夏野菜の植え替えと、トマトなどの種まきをしました。
スポンサーリンク

 

2月2日にナスなどの苗作りに時間のかかる夏野菜の種をまきました。
寒い日も多かったですが、保温器「愛菜花」のお陰で霜にやられること無く順調に成長しています。

 

本当はもっと大きくなってから移植をしても良かったのですが、トマトなどの第2弾の種が控えているので3月16日に移植を行いました。この記事ではその時の様子を紹介します。

この記事の目次

夏野菜の移植をやってみた

順調に成長している夏野菜の苗、ちらほら本葉も出てきてかわいらしく成長しています。

 

 

全体写真。全体的にまだまだ小さいですが、セルトレイでは手狭な感じになってきました。

 

 

右側のトレイはナスが3種類、フローレンスパープルの成長が著しいですが概ね順調、外側の万願寺とうがらしが寒さの影響か成長が少し遅れているように感じます。

 

 

左側のトレイでは、残念ながらハバネロが1つも発芽していません。ん~昨年発芽した種を使っているので発芽しないのが不思議ですが今年はハバネロの栽培は中止することにしました。また、1番左のハラペーニョも発芽率が悪いですね。しし唐とピーマンの発芽率は抜群です。

セルトレイからポットへ移植

9cmと12cmのポットに培養土を入れて準備はOK。

 

 

 

ピンセットを使って、セルトレイから小さな苗を土を壊さないように取り出します。
取り出した苗は根があまり切れない様に気をつけて2つに分けます。

 

 

 

分けた苗はすぐに、用意したポットへ移植します。まだまだ寒い3月、冷たい風が根にあたるとその後の成長に影響がでるので素早く作業します。

 

 

本当は冷たい風が当たらないハウス内で行いたい作業ですが、現在ハウスを解体してしまっているので、アスファルトの上で急いで作業しています。移植した苗の種類が分からなくならないように気をつけながらの作業なので思いのほか捗りません。

 

 

1時間ほどで、セルトレイの苗を全てポットに移植することができました。あきらかに成長が遅い苗は今回は取り除きました。

左はピーマンの苗。すっきりスマートでキリリとした姿は気品を感じます。
右側はフローレンスパープルの苗。普通のナスに比べ全体的に丸いです。実も丸いから葉も丸いのかな??

 

移植した苗は、寒風に当たらないように自作小さなハウス内で暖かくなるまで育てます。畑への定植は5月の連休なので、それまで大切に育てていきます。

続いて、トマトなどの種を蒔いていきます。

 

トマトやきゅうりの種まき

ナスや唐辛子に比べ、トマトやきゅうり・カボチャは発芽率が良いのとそれほど数を植えなくても十分な収量を得られるので、セルトレイではなく9cmポットに種まきをします。

 

 

今回トマトは生まれて初めてF1種の種を購入してみました。と言うのも、自家採種していた「シュガーランプ」と「チェリートマト」が10年の歳月をかけて交雑を繰り返してしまったようで、味が落ちてきてしまっているので他のトマトの栽培を考えていたところ、妻から「どうせなら、とびっきり美味しいトマトが食べたい」とリクエストがあったので、だったら試しに美味しいと評判のF1種のトマトを栽培してみることにしました。

でもF1種の種って高いんですね。固定種の種に比べて3倍~5倍もします。しかも採種もできないので、毎年種を購入しなくてはならないし。来年はまた美味しいトマトの固定種を探して栽培することにすることにしました・・・。

 

早速種を蒔いていきます。

 

 

「F1CFプチぷよ」10粒で540円もする購入種です。その分、味は格別のようです。

 

 

「F1栗越かぼちゃ」5粒で216円とそれほど高くはないのかな?薬が付いていて青いのでなんだか種ぽっくないですね。

 

と、今年は初めてF1種の種を購入して栽培してみると事しました。種の数が少ないので栽培にあたってはヨトウムシなどの昆虫の食害にあわないように細心の注意をはらう必要がありそうですが、初めての試みなので楽しみですね。

固定種に拘った家庭菜園を10年続けてきましたが、これからステップアップとしてF1種も栽培してみることにしました。F1種は化成肥料がないと上手に育たないと言う噂を聞いたことがあるのですが、我がへっぽこ農場の鶏ふんで無事に育つことができるのか夏が楽しみです。それではまた。

おすすめの記事