
折角の休日ですが2日間とも雨予報。これでは山の開拓はできないので日々の疲れを癒す為にゆっくりしようかとも思ったのですが、ふと久しぶりに石窯でパンを焼きたくなったのでパン焼きで休日を楽しみました。
ついでに石窯の火を使って、9mm丸棒で薪バサミも作ってみました。
久しぶりに石窯パン
久しぶりに石窯でパンを焼くことにしました。今回はパンなのでピザは作るのをやめました。
パン生地はハード系しか焼かないので楽珍なオートリーズで前日の夜に仕込んでおきました。
ハード系+オートリーズなので手こね工程は楽チン。この後30分ごとにパンチを3回行ったら冷蔵庫で一晩寝かせたらOKです。
翌日、朝9時に石窯に火入れを開始します。
始めは杉で火入れ。入り口付近で火を着け、少しづつ奥に移動していきます。
しっかり空気が回るようになったら広葉樹を投入して火力を上げていきます。
これから2時間ほどかけて石窯を温めていきます。
この間にパン生地の準備。
朝7時からコタツの中で発酵させた生地を分割して成型していきます。
写真はバターを中に入れた「塩バターパン」。
フィセルとベーコンエピも子供のリクエストで成型。
カンパーニュ的なパンも準備。これは発酵終了後の窯入れ前の写真。
少し発酵があまいですが、ちょっと用事があり時間的余裕がなかったので致し方なく窯入れです。
どの生地も少し発酵があまいのでどうなるか不安ですが、久しぶりのパン焼きは楽しい。
やっぱり発酵が少しあまかったからか、予定していた箇所ではないところが割れちゃっています。
それでも石窯で焼いたパンは焼きたてだからかとっても美味しかったです。
焼きたてパンで昼食後、用事を済ませに出かけました。
薪バサミを9mm丸棒で作ってみた。今度は持ち手をこだわって
折角、石窯で高温の焚き火をしているので9mm丸棒を投入。
空気の流れがしっかりできているので、特に送風機などを使わなくてもご覧の通り鉄は真っ赤に加熱出来てしまいます。
金槌を使って丸棒を薄くして、写真のように巻いていきます。
もう少し上手に出来るかと思ったのですが、難しい。
パンを焼いている間に持ち手は出来ましたが、用事があったので用事を済ませた後は焚き火台で続きを行います。
稼動部は薄くする必要があるので、金槌を当てて金槌で叩いて薄くします。
こうすることで綺麗な形で薄くすることができます。
稼動部が綺麗にできました。ここが凸凹だと接合したときにガタツキが出てしまいます。
その後は、形を整えていよいよ接合したら完成と言うところまでできました。
接合は鉄釘を熱して叩いて行います。
完成。前回作った角材での薪バサミは子供が使うには少々重たかったので、今回は9mm丸棒で子供用の薪バサミを作りました。子供用と言うことで全体的に丸みを持たせたつくりにしてみました。
特に持ち手は鉄を薄くして写真のような形に。細くしてあるので子供でも握り易いようです。
角材で作ったときは角で手が痛かったようです。これでキャンプの焚き火が楽しみななりました。