台風15号で停電を経験。もしもに備えてポータブル電源を購入。
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この記事の目次

台風15号で停電を経験

台風15号で3日間の停電を経験して、電気のありがたみを再確認しました。

電気がないと、夜暗いのはもちろん、トイレの水が流せません、お風呂もお湯が出ないので入れません、どんなに暑くてもエアコンも扇風機も使うことができません。電気ないと普段何気に使っているものが殆ど使うことができなくなります。

幸い、停電は3日間と被害の酷かった地域に比べると短かったので、家にあるキャンプ道具をフル活用し、冷蔵庫の物はクーラーボックスに即移すことで、食品ロスすることなく全て使い切ることができました。

また、夜間の照明もガソリンランタンで虫寄せする意味もこめて屋外で使い、熱の発生しにくLEDランタンを屋内で使うことで灯りの確保は出来ました。充電タイプのLEDランタンは日中にポータブルソーラーパネルを使い充電することで3日間充電切れになることなく使うことができました。

それでも夜の暑さは堪らず、睡眠不足で仕事に行くのを強いられました。せめて扇風機が使えたら少しは快適に過ごすことができたはずです。

 

停電の長期化

私の住んでいる地域では、停電は3日間と短かったですが、妻の実家は11日間停電しました。

我が家が復電したので、LEDランタンとモバイルバッテリーを持っていきましたが、2・3日なら耐えられますが、5日、10日と長期の停電になるとポータブルソーラーパネル(28W)だけではバッテリーが持ちませんでした。

何とか電池タイプのLEDランタンがあったので、かろうじて真っ暗な夜を過ごすことはありませんでしたが、モバイルバッテリーよりも大容量のポータブル電源の必要性を実感しました。

発電機も視野に入れていたのですが、外が台風などの悪天候だと使うことができないし、屋内で使用すると一酸化炭素中毒の危険性も高いので、最初は手軽に使えるポータブル電源を購入し、必要性を感じたら16Aの発電機を購入することにしました。

 

ポータブル電源の検討

ポータブル電源の購入を検討していくと「Anker」「suaoki」「Jackery」など数多くの商品が目に止まります。

その中でも気になったのが「PowerArQ」。

「PowerArQ」はバッテリー容量が174,000mAhあり、最大出力は300Wとエアコンは動きませんが、扇風機なら余裕で動きます。

日本の会社による2年間保証、修理対応可能。さらに、内臓のリチウム電池が使えなくなっても、リチウム電池のみの交換が有償で可能と魅力的なポータブル電源でした。他のポータブル電源はリチウム電池の寿命=ポータブル電源の寿命となってしまうので、その点でも「PowerArQ」のトータルコストは安くなります。

 

但し、初期投資はかかります。消費税増税前(8%)のときで64,800円と他のポータブル電源に比べると高価です。

 

9月のAmazonタイムセールの目玉アイテムに

どこから購入しようか悩んでいたところ、outside BASEにまったりキャンプ中に「PowerArQ」が目玉アイテムとしてお知らせが入りました。

その価格が64,800円 ⇒ 48,600円 へ16,200円引きと驚きの価格になっていました。

2019年10月21日現在の価格は66,000円となっています。

キャンプ中のテンションも加わって、即スマホから購入しちゃいました。

「suaoki」のポータブル電源と悩んでいましたが、セールのおかげで「PowerArQ」を購入することができ満足です。

 

PowerArQが届いた

人気商品の為、注文時に配達は10月21日以降となっていましたが、予想に反して9月27日に配達されました。

 

 

しっかり緩衝材が入った状態で配達されました。

 

 

パッケージに日本語が書かれている安心感。

 

 

蓋を開けると、しっかり意味の通じる日本語で色々と書かれています。流石に日本の会社が間に入ると一変しますね。

 

 

色はチャコール

 

「PowerArQ」は全7色とありますが、キャンプでも使うことを考えてチャコールにしました。要はねずみ色ですね。

 

 

出力は、シガーソケット(12V)・USB(2.4A)・AC(100V/MAX300W)と十分です。

 

 

LEDライトも付属していますが、あまり明るくないので本当に非常用でしょうね。あるだけありがたいですが。

 

 

届いた時の充電状況は35%。

 

 

付属品は左から

  • MC4ケーブル(1m)
  • シガーケーブル(3.4m)
  • 専用ACアダプター電源コードセット

 

MC4ケーブルがあるので、出力電圧が12-30VのMC4端子やDC8mmの他社のソーラーパネルからも充電可能なのは魅力的です。

 

 

試しに、専用ACアダプターで充電してみました。

INPUT 81Wで充電されています。

約6時間ぐらいでフル充電できそうな急速充電が可能です。

 

PowerArQ まとめ

PowerArQを購入したら、台風19号が日本に上陸しました。

長期停電も視野に入れて充電満タンで停電に備えましたが、幸い停電することなく(停電・復電を繰り返すことはありました)何とか被害なく台風を乗り切ることが出来たのでPowerArQの出番はありませんでしたが、安心感はありました。

最悪停電になっても水道が使えれば、給湯器が使えるので暖かいお風呂に入れるし、トイレも流すことができますし、LEDランタンやスマホの充電もできます。

また、PowerArQ購入に合わせて50Wのソーラーパネルも購入していたので、停電が長期化しても大丈夫だろうとは思っていました。

幸い、PowerArQの出番がまだないので使用感などのレビューが出来ませんが、今後はキャンプでも大活躍してくれるでしょうから、使用感のレビューはキャンプで活躍した時に再度記事にしたいと思います。

備えあれば憂いなしですね。

 

 

 

 

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