Field Story ヒラタケ・シイタケの本伏せをしました。
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今年の3月に切ったケヤキの木に菌を打ち込んだヒラタケ。コナラにはシイタケの菌を打ち込んで仮伏せをしていました。

 

梅雨も終わり、本格的な夏の到来した7月末に仮伏せしておいた原木を本伏せする必要があるので、暑い中本伏せを作業を行いました。暑いけど空調服のおかげで比較的楽に作業できました。

 

私はファンもバッテリーもセットの山善の空調服を使っています。

では、作業を始めます。

 

ヒラタケの本伏

 

仮伏せしておいたヒラタケの原木にはしっかり菌がまわって白くなっています。

 

 

本伏せは原木を半分程土中に埋める必要があるので、シャベルで土に穴を開けます。
暑い中、滅茶苦茶疲れる作業です。

 

 

穴に原木を置いて土を被せます。

 

 

写真のように原木を埋めたら本伏せ完了です。私は10本だけですが汗だくになって作業したので、沢山栽培される方はとっても大変な作業だと思います。

この後、藁をかけて9月まで定期的に水を補給することで、秋には美味しいヒラタケが顔を出す予定となっています。

 

シイタケの本伏

シイタケは2月に菌打ちをして仮伏せをしていました。

 

 

かけておいた藁を取り除いて菌の周りを確認したら本伏せを行います。

 

 

ヒラタケとは違い、立てかけるだけなのでシイタケの本伏せは簡単です。

 

 

スペースの関係で反対側にも伏せておきました。シイタケは今年の秋には発現せず、早くても来年の春なので気長に待ちます。

 

 

こちらには、昨年菌打ちしたクヌギがあるので秋にはシイタケが発現してくれるといいなぁ~と思っています。

シイタケなどのキノコ類の原木栽培は、菌打ちすることで時間はかかりますが、発現し始めたら数年楽しめるので原木が手に入る+栽培スペースがある場合は少しでも栽培しておくと新鮮で見た事がないような大きなシイタケを楽しむことができますよ。

 

省スペース、屋内で栽培できるキットもあるので、興味がある方はまずは簡単なキット栽培からはじめてみましょう。

 

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