荒れた山を整備① プライベートキャンプ場を作りたい
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新型コロナウイルスの蔓延で2020年からの日本の生活様式が一変してしまいました。
マスコミがアウトドアなどの屋外での遊びは感染リスクが少ないと大々的に特集したりした結果、空前絶後のキャンプブームが到来しています。

確かに感染リスクは居酒屋などのお酒を提供する飲食店に比べて低いでしょうが、あまり多くの人がキャンプ場に押し寄せると、結局密になってしまうような気がするんですけどね。

と言うことで、田舎暮らしの我が家は2020年は2月の勝浦キャンプ以降キャン場に行けない日々が続いています。
田舎と言うのは怖いもので、コロナに羅漢した人がいるとこんな時期に旅行(遊び)に行って何考えているんだと言う人が少なからずいるのが現状です。なので、我が家は何処にも出かけられません・・・。

 

そうだ!山があるじゃん!!

最近は、プライベートキャンプ場を作る人も多いようで、山を購入する人が増えているようですね。
そのニュースを見たとき、そうか家にも山があるじゃんって思いました。猪が増えているので最近では竹の掘り以外山に入ることがなくなっていましたが、綺麗に整備すればプライベートキャンプ場が作れるじゃんと言うことで山を整備することにしました。

とは言え、この地に引っ越してきた頃に1度整備した以降はほぼ手付かずなので恐ろしく荒れています・・・。

 

 

写真では全くわかりませんが、ここは50坪ぐらいの平地なんですが篠竹や真竹・雑木のせいでどうなっているか全く解りません。
まずはここの整備をして平らな地面をだします。

 

 

仮払い機とチェーンソーを駆使して鬱蒼と茂った竹を切り倒しました。
切り倒した竹や雑木は、ここより1段したの畑としてつかっている場所に下ろして燃やします。

 

 

子供達が斜面の竹を切ってくれたので、ここから下に竹を下ろします。
人数が多いので結構良い感じで作業が進みます。

 

 

あれだけあった竹がみるみる減っていきます。

 

 

切った竹を下に下ろすとコレだけのスペースが現れました。
ここで十分プライベートキャンプを楽しめますが、折角なのでもっと上まで整備していきます。

 

 

さっき整備した平地の奥の斜面は倒竹が多いので、時間をかけて取り除く必要がありそうですね。
但し、本来の整備予定はここではないので、ここは後回しにして本来の目的地に向かうことにしました。

 

孟宗竹は手強い

 

プライベートキャンプ場にしたいのはココ。孟宗竹の山です。
長年放置しているので、枯れた竹が至る所に倒れているし、狭いスペースに何本もの竹が密集しているので間引く必要がありますが、上手に間引くことができれば「バンブーフォレスト」が出来ます。竹の森でキャンプも悪くない気がします。

まずは竹林に倒れている枯れた竹を細かくしながら広いスペースに引っ張り出します。

 

 

チェーンソーを使いながら細かくして引っ張り出しているのですが、量が兎に角多いのでこのままではスペースが埋まってしまうので、山の中でこの朽ちた竹を燃やすことにしました。

※山火事が1番怖いので細心の注意を払って、燃え移る可能性の引く湿地で燃やします。

 

 

写真では解りにくいですが、竹を燃やしているスペースは湿地で水が常に浮いている場所です。右に並んでいる竹はぬかるみで足を取られないようにするために道として使っています。

この状況で焚火をする場合は、横への延焼はないのですが、怖いのは上。上に木や竹があるとそこから延焼する可能性があるので、上に何も無いところで燃やす必要があります。

 

それでも、山火事が怖いので、あまり火が大きくならないように少しづつ竹を足してコントロールして燃やします。
この燃やす作業が得意なのが長男。慎重な性格なのでココは長男に任せて、私は竹林の整備に取り掛かります。

 

切っては出す、出しては切る。あまりに竹が密集しているので、元から生えていた桜や白樫などが立ち枯れしてるので、竹と一緒に木も切る必要があるので慎重に作業します。

 

どれぐらい作業したかな?6時間ぐらい作業したら、倒竹はほぼ撤去できました。がまだ密集した竹が沢山生えているので次回は孟宗竹をガシガシ切り倒していこうと硬く決意して山を下りました。

 

 

当然、竹を燃やした場所はしっかり鎮火したのを確認してから山を下りましたよ。

何とか、マムシやスズメバチが活動を開始する5月までにある程度形にしたいと思っていますが、なかなか週末だけだと難しいかな?今年の秋には山でキャンプできたらと思いながら作業を進めていきます。

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