天気が悪いのでピザを焼いてみた
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梅雨空が恨めしいこの季節ですが、天気が悪いからといってゴロゴロしていても面白くないので、家庭菜園で収穫した野菜を使って久しぶりに石窯を使ってピザを焼くことにしました。

子供達も積極的にお手伝いしてくれたので、楽しくピザを焼くことができました。

 

この記事の目次

ピザ生地を作る

私は、いつもシンプルな生地を作っています。今回も、小麦粉・塩・イースト・水と1番シンプルな生地を作ります。

 

材料
小麦粉(強力粉) 600g
12g
イースト 6g
430g

 

 

材料をしっかり計ります。

 

 

水以外の材料をボウルで混ぜたら、少しづつ水を入れながらゴムベラでかき混ぜます。

 

 

材料がある程度混ざったら、1次発行を行うので、タッパーに入れて室温で30分発酵させます。
私はオートリーズン(自己融解)と言う方法で生地を仕上げるので、写真のような状態で発酵させます。

 

 

30分後の生地です。水分が表面に浮いてきていますが、特に問題はないのでパンチを行い、再度30分発酵させます。

 

 

さらに30分後の生地、先ほどの写真と比べると明らかにピザ生地っぽく見えるようになりました。
この後は、冷蔵庫に入れて1時間、じっくり発酵させます。

 

 

冷蔵庫で1時間発酵させた生地です。

 

 

再度、パンチを行い20分室温で休ませます。この時点で、しっかりグルテンも出来、生地は薄く延ばせるようになっています。なので、ピザなどのシンプルな配合の生地をつくる場合は、汗を流して捏ねる必要は全くなく、時間がある場合はオートリーズンで生地をつくると体力を消費せずにピザ生地をつくることができます。

 

 

休ませた生地を分割します。いつもは100gですが、今回は170gで分割しました。

 

野菜の準備

小雨降る中、子供達にも手伝ってもらって、畑の野菜を収穫しました。

 

 

玉ねぎとニンニクは以前収穫したものを使いますが、ピーマン・ハラペーニョ・トマト・バジルは採りたてです。
写真には写っていませんが、ジャガイモやナスも使います。

 

石窯の準備

生地を発酵させている間に、石窯に火入れを行い、発酵完了のタイミングでピザを焼けるように調整します。

 

 

初めは、火力を弱く、石窯のレンガが急な温度上昇に驚かないように、徐々に石窯の温度を上げていきます。

 

 

少しづつ、投入する薪の量を増やしていきます。

 

 

最終的に、石窯の壁の煤が焼きいれる、煤切れ状態になったピザを投入できる温度(400度)になった合図なので、薪を置くに押しやってピザを焼くスペースを確保します。
今回は、石窯を暖める時間が無くなってしまったので、煤切れ状態まで温度を上げることができていませんが、ピザを焼いていきます。

 

ピザの焼成

 

ベンチタイムをとった生地を素早く成型し、採れたて野菜とチーズをトッピングしたら、いざ石窯へ投入します。

 

 

石窯の温度が少し低かったからか、生地の量が多いからか、いつもより焼成時間がかかります。
それでも2~3分と短時間。

 

 

夏野菜たっぷりの「夏野菜ピザ」。トマトソースが緩く、少し水っぽくなってしまいましたが、生地の量を増やしたのでモチッモチのピザの完成。

 

 

大人用にシンプルな「マルゲリータ」も焼きあがりました。これは、私が楽しむ為にモッツァレラチーズたっぷりで仕上げました。

ところが・・・。

 

 

次のピザの成型をしている間に、子供達が綺麗に食べきりました・・・。

今回は、生地量170gのピザ生地6枚用意していたので、流石の子供達も途中でお腹が一杯になったようで、最後の1枚は妻と2人で食べることが出来ました。

 

生憎の天気でしたが、子供と一緒にピザつくりできたので、リフレッシュできました。
さぁ~、また明日から仕事頑張りますがね。

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