真鍮のベイルハンドルやランタンスタンドなど最近は真鍮を使ってのDIYをメインに色々自作しつつ、メルカリなどで販売も開始しました。
で、そうなるとやっぱり仕上げに関してはこだわる必要が出てきます。
自分が使うなら、これぐらいで良いかな?って思える仕上がりでも、販売するとなるともっと真剣に取り組む必要があります。
私にとっては沢山あるうちの1つでも、購入してくれる方にとっては高いお金を払って手に入れたたった1つの製品ですので、いい加減な気持ちでは作成できません。
また、購入された方からのコメントでも良い評価を頂くと、まだまだこれじゃダメだと思うようになってきました。
作った製品で他の出品者と異なることが出来る箇所はやっぱり磨きかなって思っていたので尚更です。
同じような製品でも、焼けが残っていたり、真鍮ブラシで磨いただけの製品もあるので私は磨きに拘って作成するようにはしてきたつもりですが、やっぱり素人なので、圧倒的技術不足!だったら少しでも良い道具を使って良いものを作るしかないと結論付けました。
BAOSHISHAN卓上グラインダーでもいいんだけど
私は作成した製品は「BAOSHISHAN卓上グラインダー」である程度バフがけしたら、最終工程としてルーターを使って磨いていました。
写真のものが「BAOSHISHAN卓上グラインダー」です。
Amazonなどで14,000円ほどで買えるDIY向けのバフモーター。
初めてもこれを使った時は感動ものでした。
ルーターに比べると圧倒的なパワーで、作った真鍮製品がドンドンピカピカになりました。
でも、小さいボディで最高回転1万と結構危険だったんですよね。
でも「BAOSHISHAN卓上グラインダー」を買ってからは磨きにかける時間が大幅に短縮されたのも事実でした。
でも、30分しか連続で使えないし、コンパクトなので長物を磨くときはかなり神経を使う作業だったので、思い切ってもっと大きなプロ仕様のバフモーターを購入することにしました。
※DIYなどで作成したものを磨く分には最高のバフモーターだと思います。価格的にも許容範囲ですしね。
プロ仕様のバフ研磨用モーター。BM-400を購入
いろいろなバフモーターを比べた結果、価格的にも仕様にも納得できた「BM-400」を購入することにしました。
プロ向けハイパワーの単相バフモーターで
入力電圧:AC-110V 50/60Hz
消費電力:300W
回転数:3500RPM/min
サイズ:W380(ソケット付530)×D140×H210mm
重量:約9kg
と私の使用用途ではベストではないかとチョイスしました。
注文して数日で無事に届きました。
重量9kgとどっしりとした佇まいは流石プロ仕様と感じます。このまま台に設置して使うと何かあったとき怖いので、丁度小屋に転がっていた杉を台座にすることにしました。
「BM-400」は4隅に設置用の穴が開いているのでビスで固定しました。
「BAOSHISHAN卓上グラインダー」は4隅に穴がないので、固定させるのが結構大変だったので「BM-400」のこの仕様はありがたかったです。
どれぐらい使えるか不安でしたので、Amazonで200mmの布バフを購入してみました。
早速取り付けてみました。
おぉ~、今までのバフの2倍なのでやはり大きく感じます。
回転数は50Hzだと3000RPM/minと「BAOSHISHAN卓上グラインダー」の1/3ですが、バフの径が大きいのとパワーが強くなっているので期待しちゃいます。
青棒をつけて
磨かれるのを待っていたベイルハンドルを軽く当てると
一瞬でピカピカになりました!!!!
えっ、マジで!ってぐらいあっさりとピカピカになりました。
良く見ると小さな傷はありますが、全然OK。結局はルーターで仕上げるのでここまで一瞬で綺麗になるだけ感謝です。
もしかすると仕上げ用の柔らかいバフに変えれば仕上げまで「BM-400」でできるかもしれないと思っちゃいました。
まだ全然慣れていないのでおっかなびっくり作業していますが、慣れたら今までよりもさらに時間短縮できるようなきがします。
ようしもっともっと精進してよい製品を作るぞ!