何で毎年、3月になると休日に雨の日が増えるのでしょうね。根っからの雨男ではありますが、狙って雨を降らすことが出来たら奇跡の男として世界中で重宝されるでしょうがそうでもないのが悲しいところです・・・。
さて、今年も天気予報を確認すると何故か休日が雨の日が多い。日曜日が晴天でも前日の土曜日が雷雨だったりで畑ができなかったたりと散々でしたが、なんとか有給を駆使してジャガイモの植え付けにこぎつけました。
この記事の目次
前日の夜に畑を耕す・・・
ジャガイモを植える当日は8時頃から外出するので、それまでに植え付けを完了する必要があるので、会社から帰ってきてから畑を耕すことにしました。
ヘッドランプと投稿器を使って灯りを確保しながら、何となく耕運機で耕しました。
耕運機をかける前に、鶏ふんとモミガラをたっぷり畑に振るっておきました。
何とか、近所迷惑にならないような時間に作業が完了しました。できばえは翌日の朝確認します。
前日の夜にジャガイモのカット
2月に購入して、太陽光に当てて緑化させていたジャガイモも3月中旬を過ぎると根も伸びて早く植えて欲しそうな姿に変化します。早速、カットして明日の植え付けに備えます。
根も大分伸びているので、小さくカットしても成長してくれるでしょうから、1カットに芽が2つになるようにカットしていきます。過去の実績から1カット14gでもしっかり収穫することが確認できますので、それぐらい小さくカットしてもOKです。
1つの種芋を3分割。1カットに芽が2つ~3つになるようにカットしました。
3kgの種芋を75カットぐらいにカットしてザルに乗せて一晩乾燥させます。
※カットしたジャガイモの切り口に草木灰を付けて乾燥させる方法が一般的ですが、アルカリを嫌うジャガイモのなので、アルカリの灰をつけることに疑問があるので私は毎年自然乾燥のみでジャガイモを栽培しています。
植え付け当日
朝、昨夜幸運した畑を確認すると良い感じで耕せていました。
アメリカンレーキを使って、少し綺麗に仕上げたら植えつけていきます。
一晩乾燥させたジャガイモ。表面は白い粉で覆われ若干潤いがありますが、このまま植えても腐ることはないと思います。
植えつけた種芋間には毎年「牛ふん堆肥」を一握り置くのですが、今年は売り切れだったので「リサイクル堆肥」で代用します。この変更が収穫にどのような影響をみせるでしょうね。
種芋の受付
種芋の間隔は30cm(30cmの薪を使用)になるように種芋を置いていきます。
私は毎年キタアカリを栽培していますが、10年ほど品種の分からない紫のジャガイモも栽培しています。
写真のジャガイモは昨年収穫した芋ですが、この品種は病気に強いのか毎年収穫した芋を種をして栽培してますが、全く問題なく収穫できちゃいます。
今年は14個の紫の芋を植え付けました。
写真のように、全ての種芋を畑に並べました(購入種芋75個・自家栽培したものが9個・紫14個)。
種芋の間に一握りのリサイクル堆肥を置いたらほぼ植え付けは完了です。
最後に種芋の上に1~2cmほどの厚さになるように土を被せたら植え付け完了です。
土を被せる量を少なくしているのは、雨などの影響で種芋が腐ることを防ぐと共に、なるべく早く芽を地表に出させて根を張らせる意味もあります。
この方法で植えつけるようになってからは植えつけた種芋から100%収穫できるようになったので、種芋が腐って困るという場合は土を被せる量を減らしなど対策してみましょう。
写真の窪んでいるところに、種芋が植わっています。
但し、この方法だと収穫までに5回ほど土寄せをする必要があります。1回目は、全部の芽が出揃う4月頭に行い、4月中に2回目、5月も2回、最後に6月に土寄せを行います。
これで3kgの種芋が50kg以上になるので、ジャガイモは優秀な作物ですね。
玉ねぎの現状
2年連続の大不作により、今年はF1品種の中から病害虫に強い品種を選んで栽培しています。
現在の姿は良い感じに成長していると思われます。このままマルチをしたまま栽培を続けても良さそうな感じもするのですが、4月になり気温や地温が上がってから病害虫にやられた過去2年を思うと、4月になったらマルチを剥がして様子を見ることにしようと考えています。
スエーデントーチを作ってみた
無事、ジャガイモの植え付けが終わり出かける用事も終わり、時間があったので杉でスエーデントーチ(きこりにロウソク)を作ってみました。
38cmに玉切りした杉材にチェーンソーでカットを入れていきます。
いつもは十字にするだけですが、今年は妻からの要望で6カットにしてみました。
1カット増えたので時間がかかりましたが、無事に10個のスエーデントーチが完成しました。
出来上がったトーチは、雨の当たらない庇の下で1年以上乾燥させたら完成となります。
コロナ禍でキャンプを1年以上も自粛している我が家、次回のキャンプがいつになるかわかりませんが、いつでもキャンプに行ける準備だけはしています。今回作ったトーチはキャンプに持って行ったり、自宅で火遊びするときに燃やしたり、子供の友達が遊びに来たときに燃やしたりすると喜ばれるので、あると重宝するアイテムとなっています。
都会に住んでいると中々、手にすることは難しいですが、木(特に杉)が多い田舎だとチェーンソーがあれば誰でも簡単に作れる面白アイテムです。機会があったら是非手にして、火遊びしてくださいね。
どうしても手に入らない場合は、ネット通販で購入すると言う手もあります。