
8月に立原高原キャンプ場に遊びに行ったとき、周りには観光スポットがあまりないので、キャンプ場でゆっくり避暑キャンプを楽しみましたが、子供達はイベントごとがあったほうが喜ぶので、焚き火(成型炭)でバームクーヘン作りをしました。
この記事の目次
子供だけのバームクーヘン作り
大人は極力手を出さず(口はだすけど)子供だけの力でバームクーヘンを作ろう!をコンセプトにキャンプ場でバームクーヘンを作りました。
材料はホットケーキミックスを使い、牛乳でいつもよりほんの少しだけ柔らかく生地を作っての挑戦です。
生地を少し緩くする理由は、バームクーヘン作成時になるべく薄く生地をつけるためです。
長男を先頭に作っていくよ
長男がその辺に落ちていた枝の皮を剥き、形を整えた枝にアルミホイルを巻いてバームクーヘンつくりがスタート。
生地を薄く塗ったら、焚き火(今回は火力がある成型備長炭を使用)でこんがり焦げ目着くように焼成していきます。
生地がまんべなく行き渡るように素早く、そしてあまり早くならないようにするのがコツでなかなか難しい作業。3兄弟で力を合わせての作業になります。
塗っては焼き、焼いては塗りを繰り返すこと1時間少々。
最初は細かったバームクーヘンが段々太くなり、「はじめ人間ギャートルズ」に出てくる骨付き肉のような見た目に成長してきました。
ここまで成長したら残り後わずか、焦らず・騒がず・焦がさず丁寧に作業します。
最後の生地を塗ったらもうすぐ完成です。
最後はこんがり焼き目を付けたら完成です。完全に「はじめ人間ギャートルズ」に出てくる骨付き肉ですね。
バームクーヘンの棒を抜く
こんがり焼きあがったバームクーヘンですが、ここからは大人が作業します。折角上手に焼けたけど、棒の取り外しを失敗すると折角の作業が水の泡となってしまうので、慎重に棒から外します。
上手に外すコツは、棒を作成する際に滑らかに仕上げることと、アルミホイルを巻く時、あまりきつく巻かないと言うことです。それさえ守ればバームクーヘンを壊すことなく取り外せると思います。
綺麗に棒から取り外すことが出来ました。
アルミホイルはくっついたままですが、カットしてから簡単に取り外せるので、無理して取り外そうとせずカットしましょう。
バームクーヘンのカット
さて、いよいよバームクーヘンの成否がわかる瞬間、カットに入ります。
1時間以上もかけて作ってもカット面が綺麗じゃないとやった甲斐がありませんからね緊張の瞬間です。
おぅー綺麗なバームクーヘン模様が浮かび上がりました。これは完全に成功ですね。
頑張った3人、満面の笑みでハイポーズ。
作成1時間、完食まで10分とあっという間の出来事ですが。子供たちは大満足の様子でした。
私も1口もらいましたが、味はホットケーキだったことは内緒です・・・。
キャンプでバームクーヘンを作った感想
今回、子供達だけで初めてのバームクーヘンを作りましたが3人力を合わせて上手に作ることができました。
根気と時間のかかる作業になりますが、盛り上がること間違いなしのバームクーヘン。一見地味な作業に見えますが、家族や仲間の絆が深まるかも(逆に不仲になる可能性も否定はできません)・・・。
キャンプ場でまったりできる日程で予定を組んだ場合は是非チャレンジしましょう。