真鍮と桜の木でファイヤーブラスターを自作してみた
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キャンプに行けない日々が続き悶々としていますが、キャンプで使うアイテムの自作は細々と続けていて、いつ使うことになるかわからないけど今回もファイヤーブラスターを自作してみました。

使った材料は、今注目している「真鍮」です。鉄よりも加工しやすく錆びづらく計時変化が楽しめる素材です。

 

 

先日ホームセンターとAmaoznで真鍮素材を色々購入したので、この中からファイヤーブラスターを作っていきます。

 

この記事の目次

ファイヤーブラスターを自作してみた

 

使う材料は

  • 真鍮パイプ 8mm×1000mm:使用は600mm:558円
  • 藤原産業 SK11 エア配管継ぎ手 ホースジョイント:Φ7加工の必要あり:218円
  • 桜:切った桜の薪を使用

 

 

エア配管継ぎ手の加工

サイズを間違えたつもりはなかったのですが、結局パイプの厚さを考えていなかったのでパイプに無加工では入らなかったのでヤスリで削って加工しました。

 

 

ダイヤモンドシャープナーを使って出っ張りを削ります。

 

 

削りすぎに注意し、時折パイプに合わせながら削ります。

 

 

ピッタリはまりました。これでほぼファイヤーブラスターは完成したようなものです。が私は桜の木から持ち手を作るので、どっちかと言えばここからが本番になります。

 

持ち手を桜で作る

 

何か作ろうと塊で残しておいた桜の木をざっくりと斧で割って持ち手を作ります。

 

 

ざっくり割った後は、ナイフを使って慎重に持ち手のサイズになるように削り取ります。

 

 

ある程度、形が整ったら仕上げる前に穴を空けていきます。

 

 

まずは、6mmで穴を空けた後、8mmのビットを使ってパイプサイズの穴を開けます。
が、なんだか普通の持ち手を作っても面白くないなと途中で思って方向転換しました。

で、方向転換したまでは良かったのですが、途中の写真を撮らなかったのでいきなりクライマックスに突入です。

 

 

形状は歪に、そしてグラインダーでさらに歪&焦げ加工しました。穴も既に開いています。

 

 

形が歪ですが、仕上がりはどうなるか楽しみです。

 

 

最初につくっていた持ち手と大分変化が出たので良かったかな?
持ち手は最後にバーナーで再度焦げ加工します。

 

いよいよファイヤーブラスター完成へ

 

吹き口に持ち手を取り付けて、思案中です。
このまま持ち手を中心に持ってきてしまうとサイズが600mmと全然コンパクトにならないので、パイプを半分にカットして分割できるようにするか迷っています。

で、散々悩んだ挙句、パイプを半分にカットして分割できるようにしました。

 

 

これでファイヤーブラスターはほぼ完成です。

 

 

最後に持ち手の桜に乾性油の「アマニ油」を塗りこんで完成です。

 

 

パラコードを巻いて、落下防止&吊り下げられるようにしました。
まだ、実際に焚火で使っていないので、使い心地はまた今度ですね。モンベルの「フォールディング ファイヤーピット」を初使用するときに使うことになるでしょうね。

 

 

 

余った材料で次男用のファイヤーブラスターも作っちゃいました。

2個のファイヤーブラスター自作にかかった費用は776円と同じようなファイヤーブラスターを購入するよりも格段に安く手に入れることができました。

今回の自作は比較的簡単ですので、ファイヤーブラスターに興味をお持ちの方は自作してみてはいかがでしょうか?

材料はホームセンターやネットショップで購入できますし、私は自作した持ち手も丁度良いのが売っていると思いますよ。

 

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