Field Story 玉葱の定植作業
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9月14日と種が袋に入っていないトラブルに見舞われて1週間後に種を蒔いた、玉葱の苗が順調に成長してきたので、畑に定植していきます。

 

 

が、最近毎週休日が雨に降られていたので、定植する畑の準備が整っていないので、まずは畑の準備に取り掛かります。

 

玉葱畑の準備

 

雑草をある程度取り除いたら「米ぬか」「鶏ふん」「もみがら」をたっぷり畑に振りかけます。

 

 

耕運機を使って、しっかり畑に漉き込みます。

 

 

アメリカンレーキを使って、畝を作って

 

 

黒マルチ(穴なし)を貼って

 

 

バーナーを使って、マルチに穴を開けていきます。私は今年から【新富士バーナー】RZ-730 パワートーチを使っています。
このトーチ、下に向けて使っても生ガスがでないので、安全に穴開け作業ができる優れものです。

 

 

 

綺麗にマルチに穴が開きました。

では、苗を植えてきましょう。

 

苗を掘り起こして、定植

 

今年は、トマトを栽培したビニール屋根のある畑で苗を作ったので、雨水があまりかからなかった影響か成長にバラツキがあります。でも、雑草もあまり成長しなかったので、雑草取りが今年は楽チンでした。

 

 

それでも、良い感じに苗は成長しているので、定植するのには問題がありません。

 

 

まずは、F1泉郷こがね(中晩成)の苗を掘り起こして、定植していきます。
今年も上手に苗が作れたので、結構な数の苗を植えることになりそうです。

 

 

今日は子供達が出かけているので、1人作業。
F1泉郷こがねは全部で260本定植したので、結構な時間がかかりました。

 

 

続いて、サラダなどに重宝する赤たまねぎの苗を定植していきます。

 

 

赤たまねぎは、65本。まだまだ苗はありますが、あまり多く栽培しても使い切れないので、残った苗は近所の方にあげました。

まだ、「F1多福玉葱」が残っていますが、1人で325本の苗を植えつけたら疲れてしまったので、翌日子供と一緒に植えつけます。

 

 

翌日は、ちょっとしたトラブル(猫がネズミ捕りの粘着シートにくっついてしまいました・・・)に見舞われ午後から長男と2人で「F1多福玉葱」の苗を植えつけました。
146本の苗を植えつけましたが、まだまだ沢山の苗が残っていたので、急遽、他の場所にも植えることにしました。

 

 

レタスの種取をしていたスペースの雑草を取り除き、簡単に耕してマルチなしで植えつけました。
この畑に植え付けたのは、76本の「F1多福玉葱」。

 

 

例年、にんにくなどを植えつけているスペースですが、今年は玉葱を栽培してみます。果たしてマルチなしでどのように成長してくか楽しみです。

 

 

メインの玉葱畑には、通路にオガクズを大量にまいて雑草よけにしました。
また、ここ数年、玉葱の病気に悩まされているので、来年気温が高くなり始める3月か4月にマルチをはがして病気が発生しないかどうか実験をしてみようと思います。マルチをはがすことで病気を抑えることができればラッキーかな?

今年はそもそも病気に強いF1品種の玉葱を初めて栽培するので、マルチをはがしたことでよい結果になったのか、品種の影響かははっきりわからない可能性がありますが、大量に収穫できるに越したことはありませんからね。

今年は全部で547本の苗を定植したので、来年の収穫が楽しみで待ち遠しいです。

今後は12月・1月・2月と追肥を行い、定期的に雑草を取り除くが作業になります。目指せ!大量!

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