お手ごろ価格の薪割り斧 千吉斧700mmSGA-1を購入してみた
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この記事の目次

ハスクバーナ クサビ打込用薪割り斧を使っています

 

いつも薪割りの時は「ハスクバーナ クサビ打込用薪割り斧」を使っています。
凄く良い斧で、樫でもコナラでも桜でもガンガン割ってくれる優等生ですが、1つ欠点があって、それは重さ。
重量が3.2kgもあるので、硬い木でも割れるのですが、長時間の作業には向きません(私の体力不足)。

それに、毎回樫やコナラ・桜の木が手に入る訳ではなく、杉や雑木などを割るにはちょっとパワーがあり過ぎるので、もう少し軽くあまり疲れない斧を安く購入できないかネットを色々徘徊してみました。

 

千吉 グラスファイバー柄アッキス 700mm SGA-1でいいんじゃないか

1本しっかりした斧を持っているので、2本目は安く、そこそこ使える斧でいいやと思いながら検索してみると、口コミの評価はマチマチだけど、安くて良さそうな斧を発見しました。

 

 

明治30年(1897年)に創業した長い歴史のある藤原産業株式会社のオリジナルブランド「千吉」の【 グラスファイバー柄アッキス 700mm SGA-1】です。

口コミでは、刃が付いていないので木が切れないなど、辛口な口コミもあります。
和斧にあたる【 グラスファイバー柄アッキス 700mm SGA-1】は、斧頭が薄いこともありハスクに比べると割ると言うより切るに近いかもしれませんが、基本的に斧は割る物だと解釈しているのであまり気にしません。

なんせ価格が送料込みで2,376円とハスクの1/6近くの値段で買えるは魅力的です。

 

グラスファイバー柄アッキス 700mm SGA-1が届いた

 

購入から数日、家に斧が届きました。

 

 

刃の形状は和斧独特。

 

 

刃の厚みはハスクの1/3程度ととっても薄い刃となっています。

 

 

刃は薄いですが、刃長はハスクの1.5倍ほどあります。

 

 

刃が付いてないと辛口コメントが多く見られましたが、ハスクと比べても遜色ありません。

 

 

明治30年(1897年)に創業した長い歴史のある藤原産業の斧であっても、安定の中国製です。
重量は2kgとハスクの2/3程度なので、とても軽く感じます。

 

グラスファイバー柄アッキス 700mm SGA-1を使って薪を割ってみた

届いたのが夜でしたが、どれくらい割れるか試してみました。

 

 

少し分かりづらいですが、全長400mmオーバーの雑木が丁度あったのでコイツで試し割りをします。
どれぐらいの力加減で割れるのか、柄の長さがハスクに比べ短いので少し戸惑いましたが、取り合えず割ります。

 

 

いつもの半分程度の力で斧を振り下ろすと、簡単に割れました・・・・。
刃が薄いので薪割り台に食い込んでいます・・・。

 

 

暗い中での作業でしたが、5分程度でこれだけ割れました。しかも、簡単に。

今回は節の無い雑木を選んで割ったので、簡単に割れましたが必要十分の斧だと思います。
流石に節があったり、硬い木などは簡単に割れない可能性も十分ありますが、初心者が扱うには軽いし安いので、初めての斧としては十分だと思います。

ただ、安いのでどれくらいの耐久性があるかはこれから検証する必要がありますが、コスパ最高の斧の可能性がありますね。
これから当分の間は「千吉 グラスファイバー柄アッキス 700mm SGA-1」をメイン斧として使って、割れない木だけハスクの斧を使って割るようにして耐久性をチェックしてみます。

ハスクの斧は8年以上使っていますが、まだまだ現役で活躍できる耐久性を誇っていますが、そこまで期待するのはかわいそうなので、数年は現役で頑張ってくれれば御の字かなとおもっています。

安くて、ソコソコ木も割れるので、初めての斧を探している人は「千吉 グラスファイバー柄アッキス 700mm SGA-1」で良いんじゃないでしょうかね。

 

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