キャンプ道具の自作に夢中になっていた2年前。焚火ハンガーを自作したくてヤフオクで落札した鉄筋ベンダー。
購入当時から、錆が出ている状態でしたが、そのまま何もせず使っていました。
でも、段々使用頻度が下がってきて物置におきっぱなしになる時間が長くなってきたので、ここで1つ綺麗に塗装しておこうと思い腰を上げました。
しっかり塗装しておけば、放置しても錆の進行を防ぐことができるでしょうし、いざ使おうと思ったときに錆だらけなんて事にならないようにしておく必要がありますからね。
この記事の目次
鉄筋ベンダーを塗装してみた
錆の浮いた状態のまま塗装してもすぐに剥げてしまうので、しっかり下処理してから塗装します。
錆を落とす
写真では分かり難いですが結構錆ついています。
まずは紙やすりを使って錆と古い塗装を適当に剥がします。
裏側もしっかり紙やすりをかけて
これだけ綺麗になりました。あまりしっかり錆や塗装を落とそうと躍起になると、鉄の部分も削れてしまい、強度が落ちそうだったので、これにて錆落としを終了します。
塗装していきます
塗装用のペンキは、以前娘用のランタンハンガーに使った赤いペンキです。
はじめは裏側から塗装していきます。
1度塗りでは全然ダメなので、乾燥&塗装を3度繰り返したら写真のように綺麗な仕上がりになりました。
続いて上面、こちらの3度塗りしています。
3度塗りしたので、1000番サンドペーパーを使って表面に傷をつけて最終塗装を行います。
最終塗装完了です。合計4度塗りと厚く塗ったので、ちょっとのことでは剥げないでしょう。
けど、念には念を入れて最後にクリアのラッカーを使って塗装しました。
クリアツヤありで塗装したので、綺麗な艶がでました。これで少々のことでは塗装ははげないでしょうね。
また、長期保管でも錆の発生も抑えられると思います。
以前は塗装と言えばラッカースプレーを使って行っていましたが、最近はもっぱらペンキを使っています。
最大の理由はスプレーだと無駄が多いって事ですが、ペンキを刷毛で塗ったほうが厚みも出て塗装がはげ難くなるので最近はペンキばかりで塗装しています。
ラッカーに比べ時間はかかるし、刷毛は使い捨てだし大変なことも多いですが、アウトドアなどの野外で使う道具の場合はラッカーよりペンキで厚めの塗装の方が長持ちするように感じます。