Field Story サトイモときゅうりの定植をしました
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毎年、4月後半に植え付けしているサトイモ。今年は山での作業が長引きサトイモ畑の草刈もしていない状況だったので、ゴールデンウィークに植え付けをする予定だったのですが、ゴールデンウィークの天気は悪い予報。だったらなんとか今週中に植えつけてしまいたいと思いたち、金曜日の仕事終わりに草刈をし、何とか土曜日中に植付けを行うことができました。

初夏のような暑さの中でしたが、子供達が手伝ってくれたので助かりました。

 

サトイモの植え付け2022

私がこの地に引っ越してきた年に近所の方に頂いたサトイモ「土垂(どだれ)」。13年間の年月が我が家の畑に順応したサトイモになったのか、毎年驚く程の収量を収穫できるようになりました。

 

 

サトイモを栽培している皆さんも、毎年新しい種芋を買わずに昨年の残りを植え付けてみましょう。長い年月をかけてその土地にあったサトイモへ変化して驚く程の収穫が出来るようになりますよ。

 

 

昨夕草刈をした畑予定地を管理機で1回耕した状態です。このままでは当然植え付けられないので、米ぬかをたっぷりかけて再度耕運します。

 

 

次男が米ぬかを畑に撒いてくれました。その間に私は再度耕運していきます。

 

 

米ぬかを撒き終った次男は裏山へ遊びに行きました。

 

 

次男が撒いてくれた米ぬかを漉き込んだら、サトイモを植えつけるラインにモミガラを多めに撒きます。

 

 

最後に植えつけるラインだけ軽く耕運したら植え付け準備の完了。
沢山残っている昨年収穫したサトイモの中なら芽が少し出ている種芋を厳選して植付けを行います。

 

 

選別した種芋の中から形とサイズの良い種芋をさらに厳選して畑に植え付けます。
芽が出ているのでどれを植えても良いのですが、なるべく大きな種芋を植えたほうが収量が多くなるような気がします。

 

 

いつもは3列植えつけるサトイモですが、今年は種芋の数も多いので4列計64個の種芋を植え付けることにしました。
昨年ほどの収量となると150kgを超えてくるでしょうから、知り合いに沢山配ることができますね。

 

 

畑の準備が整っていれば植え付けは簡単、45cmに切った竹で間隔を一定にして植えつけます。
畑の準備3時間、植え付け10分です。

 

 

サトイモを植えつけた畑を上部から撮影しました。
新緑の淡い緑と空の色が綺麗な季節。私はこの時期が1番好きな季節です。

この後は、もう毎日草刈地獄がまってますからね。

植えつけたサトイモは6月・8月・9月の3回土寄せしたら11月に収穫。栽培期間は約6ヶ月となります。
暑い時期の土寄せが1番堪える作業ですが、冬のサトイモは美味しいから頑張れます。と言うか子供の為に頑張ります。

 

きゅうりの定植

昨年、種取りをしたきゅうりも順調に成長しているので、いよいよ畑に定植します。

 

 

全部で10ポット、きゅうりの本数は18本を定植。

 

 

10ポットなので定植は数分ですが、このまま栽培すると憎いあいつに葉っぱを全部食べられてしまいます。
憎いあいつとは、「ウリハムシ」です。もう無防備だと根こそぎ食べますからね。しっかり保護します。

 

 

夏野菜の場合は寒さ対策で施した、行灯仕立てですが、きゅうりの場合は食害予防です。

 

 

行灯仕立ての中はこんな感じです。これで「ウリハムシ」による食害は防げるので、ビニールからきゅうりが顔を出すまではしっかり保護しながら栽培していきます。

ある程度、成長することでウリハムシの食害よりも成長のほうが早くなるので、あまり大きな問題にならないので、食害に悩んでいる方は行灯仕立てで食害を防ぎましょう。

 

今日は、耕運から植え付け、定植&竹林でタケノコを切り倒す作業もしたので1日中山や畑で遊んでクタクタ。
明日は朝から雨予報なので、2度目のきゅうりの種蒔きやオクラ・インゲンなどの種を蒔いてゆっくり過ごそうと思います。

 

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