
一昨年・昨年と50kg以上の収穫ができた「じゃがいも」。今年も大収穫を目指して少しだけ早めの植え付けを行いました。
3月17日は長男の卒業式で有給を取っていたので、卒業式後の午後にじゃがいもを植えつけるように準備をしておきました。
それにしても今年の卒業式は色々な意味で思い出に残る卒業式でした、世界で流行中の新型コロナウイルスの影響で色々なイベントが中止になっていて、卒業式の開催も危ぶまれましたが無事に式を行うことができて一安心しました。地域によっては親の出席は1人までであったり、そもそも親の出席ができなかったりと対策が取られましたが、幸い私の地域は親は2人までの出席が認められたので夫婦で初めての卒業式に参加しました。
式も内容を縮小しましたが、来賓(学校にあまり関係ない人)の祝辞がカットや祝電もほぼ読まない短縮卒業式だったので、内容の濃い式だったのではないかと個人的には思いました。残念ながら在校生の出席はありませんでしたがビデオメッセージがあったり感動的な式でした。
来年度からは中学生になりますが、早く新型コロナウイルスが終息して普段の生活が送れることを願っています。
話はそれましたが、じゃがいもの植え付けの様子を紹介
この記事の目次
じゃがいもの植え付け準備
2月頭に購入して、緑化・芽出しをしていたじゃがいもの種芋。しっかり緑化し芽もしっかり出ているので種芋としては問題なしな状態です。
植えつける前日にカット&乾燥を行うので3月16日の夜にカットしました。
私はじゃがいものサイズに関わらず、芽が2つ以上残るようにカットしていきます。
60gほどの小ぶりの種芋ですが、芽のつき方に合わせて3つにカットしました。本来ならカットせずに使うぐらいのサイズかもしれませんが、カットすることで沢山のじゃがいもを収穫することができます。
1番小さい種芋は15.5gと小さい。こんなに小さいと成長するか不安になるかもしれませんが毎年これぐらいのサイズの種芋からもしっかり収穫できているので、種芋のサイズはあまり気にする必要ないと思います。
カット終了。今年は芽のつき方が悪く、あまり小さくカットすることが出来なかったので3kgの種芋が82個と少なめ。調子がいいと100個以上にカットできるので少ないですね。
じゃがいもの植え付け2020
卒業式を終え、じゃがいも用の畑を耕します。
先週から準備していたので、簡単に耕すだけで準備完了。
乾かしておいた種芋と牛ふん堆肥を準備。いつもは鶏ふんなのですが、じゃがいものはアルカリ土壌を嫌うのでじゃがいもの栽培は基本的に牛ふんと豚ぷん・米ぬかで行います。
30cm間隔に種芋を並べ、間に牛ふんを一握り入れていきます。子供達に手伝ってもらったのであっという間に終了。
移住した年に近所から頂いた「シャドークイーン(多分)」は生が強いので毎年収穫した芋を翌年植え付けています。今年も20個ほど植えつけておきました。
軽く、本当に軽く、種芋が隠れる程度の土をかけたら植え付け完了です。土を薄くかけることで発芽までに芋が腐る確率が極端に下がります。発芽して発根してしまえば種芋が腐っても影響ありませんが、雨の多い春は種芋が腐りやすいので、いつも種芋が腐って困っている方はかける土の量を少なくすることで芋が腐る確率が下がると思います。
雨が降ると種芋が姿を現すほど薄く土をかけるのがポイントです。
発芽・発根したらある程度土を被せます。最終的に収穫まで3回程度土寄せを行います。
畑の様子
昨年大失敗して黒土の購入を決意させた玉ねぎの状況です。
昨年もこの時期は順調に成長していたので油断は禁物ですが今のところは順調。
暖冬だったこともあり、昨年より大きくなっています。雑草の生長も早いので草取りが追いつきません。
ネギの苗をもらったので、2列ネギを植え付けみました。生命力が強いネギですが、雑草に光を遮られると溶けてなくなってしまうので今年はしっかり草取りして太くて立派なネギを沢山食べたいと思っています。
散歩コースの田んぼはもう田植えの準備OKなほど綺麗になっていました。風もないので景色が写りこんでいますね。
いつかは自分で米を作りたいのですが、稲作を行う時間がなかなか作れないので、もう少し子供達が大きくなって手伝ってくれるようになってからになりそうです。