Field Story にんにくラッキョウの収穫 やっぱり玉ねぎと一緒で不作だった
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6月になり天気の悪い日が増えてきて、いよいよ梅雨の到来を感じてきました。そうなると気になるのが畑の様子です。今年は3年連続玉ねぎが病気により大不作に見舞われて、その余波をにんにくも受けているので、ちょっと速いですが、収穫してみることにしました。

私はにんにくが大好きなのですが、収穫直後しか味わうことができない辛いにんにくが楽しみです。

 

この記事の目次

にんにく収穫

収穫の前の畑の写真を撮ろうかと思ったのですが、全て枯れてしまっているので撮影せずいきなり収穫を開始しました。

 

 

いきなりまずまずのサイズのにんにくを収穫できたので喜んだものの、収穫を進めるにつれてサイズが小さくなり気持ちも萎んでいきました・・・。

 

 

全てのにんにくを収穫したのが上の写真です。

左から「ジャンボにんにく」「ホワイト6片」「にんにく」です。
じゃんぼにんにくは満足のいくサイズですが、ホワイト6片に関してはまともな大きさは1個だけで、残りはどれも小指の爪サイズと驚くほどの小ささとなりました。

やはり生育途中にべと病になってしまったのが玉のサイズに影響していますね。
来年こそは大収穫を目指すぞ!

 

 

収穫したにんにくは麻紐で縛って雨の当たらない小屋の中に保管します。

続いてラッキョウを収穫していきます。

 

ラッキョウの収穫

 

ラッキョウの畑です。若干ラッキョウの葉に緑が残っていますが丁度収穫時期だと思います。

試しに1株だけ収穫してみます。

 

 

恐る恐る引き抜いてみると、しっかりしたラッキョウが姿を現しましたので、全部収穫することにしました。

 

 

今年のラッキョウはどれもしっかりとしたサイズなので、ラッキョウ漬けが楽しみです。

 

 

収穫したラッキョウの一部は種用として取って置くので、一部を選んで麻紐で縛って小屋で保管します。

 

 

これで、今年(8月)も、にんにくとラッキョウを植えつけることができますね。

残りのラッキョウは、ラッキョウ漬けように下準備をします。

 

 

まずは、根と芽を切り取ります。

 

 

今年は大きなサイズで2kgぐらいの収穫です。
根と芽を取り除いたら、井戸で土を落とします。

 

 

この時に、薄皮も綺麗にすることで、漬けるのが楽になります。

 

 

私の仕事はここまで。残りは妻にやってもらいます。
これで2ヵ月後には美味しい、ラッキョウ漬けが楽しめます。

 

じゃがいもの収穫

先日、試し掘りしましたが、残りがなくなったので再度5株ほど収穫します。

 

 

が、ここで大問題発生、何故か葉っぱに「イガラ」の幼虫が大量発生しています。
数年前、クルミいたイガラの幼虫に刺されたのですが、電気が走るような激しい痛みで、それ以来気をつけるようにはしているのですが、まさかじゃがいもの葉に大量にいるとは想像もしていませんでした。

とは言え、収穫を諦める訳にもいかないので、イガラの幼虫に触れないように気をつけて収穫しました。
本当は子供と一緒に収穫する予定でしたが、流石に危険なので1人で収穫しました。

 

 

イガラの恐怖があったので、収穫したのはこれだけ。それでも5kgはあるので、しばらく収穫しなくても良さそうなので、イガラの幼虫が蛹になるまではじゃがいもに近づかないように子供達に注意だけしました。

 

やっぱり異常気象なのかな?

ここ数年、玉ねぎは満足に収穫できないし、野菜は春になると大量に発生する「ヨトウムシ」や「青虫」の食害に悩まされています。

夜になると懐中電灯を片手にバケツを持ってヨトウムシを駆除していますが、駆除するヨトウムシの数が年々増えてきていて、酷いときには1番で100匹以上駆除することも増えてきました。

そして今年は、今まで発生していなかったじゃがいもにイガラの幼虫が大量とおかしなことが続いています。

今後は無農薬にこだわる事で、ほぼ収量ゼロなんてことも起きる可能性もあるので、もうしばらく様子を見て、農薬やそれに替わる何かに頼ることになる可能性があります。

 

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