猫用の爪とぎを自作してみた
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猫は可愛いですよね。室内で飼うにはうってつけのペットですが、1つだけ欠点があります。
それは爪とぎ、柱や壁で爪を研ぐので、柱は抉れ、壁紙は剥がれてしまいます。

我が家には5匹の猫がいるのですが、いつも決まって2本の柱で爪とぎをするので、2本の柱はボロボロ。
特にあまり気にしていなかったのですが、妻から猫用の爪とぎを作って欲しいと要望があったので自作してみることにしました。

爪とぎが付いているキャットタワーもあるんですが、どうしても柱が好きみたいであまり使われないので、柱に添わせることが出来るようにしてみます。

 

この記事の目次

猫用爪とぎを自作

材料

 

材料は杉板と麻紐です。

麻紐はホームセンターで売っている「バインダー紐 麻」850mで1,000円ほどで購入できる安くて細い紐です。

 

 

杉板は、柱のサイズに合わせても良いですが、お好きなサイズをチョイスしましょう。
私は小屋に眠っていた杉板を使いました。

 

杉板に麻紐を巻いていく

 

小屋で眠っていた杉板なので、埃で汚れているので軽く紙やすりで磨きました。
また、長さも1820mmあったので910mmでカットして2個作りました。

 

 

麻紐を写真のように2重になるように置きます。この麻紐がある部分に麻紐を巻いていくので、巻き始める前に巻く長さを調節しておきます。

 

 

上の写真の右側からきつく麻紐を巻いていきます。スキマが空かないように結構力を入れて巻いていきます。

 

 

最初に置いた紐の端まで巻いたら麻紐をカットします。

 

 

カットしたら、輪っかにカットした麻紐を通します。この時もしっかり締まるようにきつく巻きます。
しっかりずれないように締まったら反対側(巻き始め)の紐を引っ張ります。

 

 

この紐を引っ張ります。

 

 

すると輪っかが中に吸収され通した紐がしっかり固定されます。

 

 

このままでも良いのですが、念のため方結びしてあまった紐はカットします。

 

 

反対側(巻き始め)も方結びして、余分な紐をカットします。

 

 

これで、猫の爪とぎの完成です。後は猫が使いやすい所に設置すればOKです。

 

 

私は、以前つくっておいた角材(90mm)の脇にそっと設置しました。

 

猫用爪とぎを自作 まとめ

バインダー用の安くて細い麻紐を使って自作しているので耐久性は期待できないと思います。

90mmの角材の爪とぎは2週間前に作って設置しましたが、毎日5匹の猫が爪とぎをするので写真のような感じになってしまっているので、もっても2ヶ月程度かなと思っています。

でも、木と麻紐の用意があれば作成時間は20分程度なので、麻紐がボロボロになったらまた作ればいいかなって思っています。

そしてボロボロになった麻紐はいい感じに解れているので、焚火などの焚きつけ用に再利用できますしね。

最初は本当に猫が使ってくれるか半信半疑ですたが、毎日使っているので、猫も気に入ってくれたのでしょうね。
猫の爪とぎに困っている方は、簡単ですので、自作してみてはいかがでしょうか?材料費も1,000円かからないと思いますよ。
買うと結構な値段しますからね。

 

 

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