
立原高原にキャンプのキャンプ中に、「コールマンツーバーナー413H」のバルブ付近から燃料漏れが発生!!
キャンプ中は使用中のみ圧をかけ、それ以外は圧を抜くことで燃料漏れを最小限に抑えつつ、だましだまし使いましたが、流石にこのままでは危険極まりないのでメンテナンスをすることにしました。
この記事の目次
1995年製、24年前使ってもバリバリ現役の413Hの燃料漏れ
私の使っているコールマン413Hは1995年製と24年も前の代物です。途中10年ほど箪笥の肥やしになっていた期間もありますが、長い間、我が家の食事を作ってくれた仲間です。
途中、あまりにも酷い状況になったので再塗装はしましたが、燃焼系のトラブルは初めてです。
今回、燃料が漏れた箇所はコチラ↓。
分かりやすいように、バルブは取り外してあります。赤く囲った部分から燃料がにじみ出てきて調理中は大変危険でした。
調べてみると「グラファイトパッキン」の劣化が原因のようでしたので、早速注文しようとしたけど、正規品はなく、互換品がYahoo!ショッピングで売っていたので購入しました。
グラファイトパッキンはこんなやつです↓。
AmazonとYahoo!ショッピングで販売されていて、ポイント分Yahoo!の安く購入できるので私はYahoo!ショッピングで購入しました。
グラファイトパッキンの交換方法
それでは、早速「コールマンツーバーナー413H」のグラファイトパッキンを交換します。必要な工具はコチラ↓。
- コールマンスーパーレンチ
- モンキーレンチ
- プラスドライバー
- 千枚通し
モンキーレンチがなくても、コールマンスーパーレンチがあれば分解できます。逆にコールマンスーパーレンチが無くても今回の場合はモンキーレンチがあれば分解することができます。
最初に、バルブをプラスドライバーを使って取り外します。
続いて、モンキーレンチを使ってバルブナットを外します。
丸印のOリングは再度使うのでなくさないようにしましょう。
外したナットの中にグラファイトパッキンがくっついています。
千枚通しなどの先の尖ったもので、崩しながら取り出します。
この時、ねじ山の間に挟まっっているグラファイトパッキンも可能な限り綺麗に取り除きます。
私は念の為、パーツクリーナーを吹き掛けながら綺麗に取り除きました。
取り除いたグラファイトパッキンの残骸。
先ほどのOリングを先に入れ、その後に新品のグラファイトパッキンを入れます。順番が逆にならないように注意!
あまりきつくならないようにバルブナットを取り付けましょう。きつくしすぎるとバルブが硬くなり回り難くなります。
以上でグラファイトパッキンの交換は完了です。
ツーバーナーはランタンなどと違い、バラすパーツが少ないので比較的簡単です。バルブから燃料が漏れている場合は無理に使用せず必ずパーツを交換してから使いましょう。
漏れの確認と燃焼テスト
グラファイトパッキンを新品に交換し、エア漏れが無いことは確認できましたが、実際に燃料を入れた状態で確認しないとキャンプに持って行くには不安があるので燃焼テストを行います。
しっかり圧もかかり、燃料の漏れも無く安定的な炎で燃焼できました。
私の場合は、燃焼中は燃料の漏れは無く、火を消した後に漏れが発生していたので、消化してから漏れの確認をしました。
消化後、10分・20分と待ちましたが、燃料は漏れませんでした。
これで、安心してキャンプに持って行くことが出来ます。
皆さんも、燃料バルブ付近から燃料が漏れている場合は、ブラファイトパッキンの劣化が考えられるので、交換して安全なキャンプを楽しみましょう。