昨夜からの強風と雨がやんだ休日。
次男を連れて山に旬の筍を探しに行きました。
いざ、筍掘りに山へ
春の嵐が去った午後、幼稚園児の次男を連れて家の裏の山へ筍堀に行くことにしました。
例年2月ぐらいから休日になると筍を掘りに行っていたのですが、最近は猪の被害が多く多くの筍が顔を出し始める4月にならないと我が家にまわってこなくなってしまいました。
我が家の竹林は手入れをしていないので荒れ放題、それでも毎年筍を食べさせてくれる大事な山です。
写真の左側に既に大きくなってしまった筍がありますね。当然、これほど成長した筍は美味しくないので食べません。
私たちが目指す筍は、まだほんの少ししか顔を出していない筍です。
写真で見ると見づらいかもしれませんがこんな感じの筍を探します。
ちょこっと顔を出しているので慣れると簡単に見つかります。
お目当ての筍を見つけたら、早速スコップで掘り出します。
筍は斜めに生えているので途中で折らないように気をつけながら掘り出します。
次男も小さなスコップで頑張って筍掘り中です。
30分程度で大小あわせて5個の筍を掘り出しました。
すぐに山を下りて夕食の準備をします。
気温の上昇と共に山の緑も大分濃くなってきています。筍を用両手に抱えて下山中の次男。
筍のてんぷらと味噌汁で夕食
焼肉の予定だった夕食を筍が大量に収穫できたので変更して、筍のてんぷらと味噌汁にしました。
掘り立ての筍はあく抜きが不必要なので調理が簡単に済みます。
やわらかい筍のてんぷらと味噌汁は子供たちに大好評でした。
田舎に住んでいると季節ごとに旬の恵みを味わうことができるのが最大の魅力、スーパーに売っている筍とはまた違った味わいを堪能できます。
今日は孟宗竹の筍でしたが、5月になると真竹の筍も収穫できるようになるので5月の山も楽しみです。