今年は玉ねぎとニンニクは大不作でしたが、何も手入れをしていない梅が大豊作となりました。
少しづつ収穫して梅ジュースにしたり梅干を作ったりしていますが、まだまだ木には大量の実が付いているので、雨の合間に子供たちと収穫してみました。
梅の収穫
木に大量になっている梅の実。一つ一つ手で収穫していたら時間ばかりかかってしまうので、我が家では竹の棒で叩き落とします。
落ちた実を子供達が拾います。全て収穫することは出来ませんが、それでも大きな時間短縮につながるので毎回この方法で収穫します。
この梅の品種は不明で梅干には不向き(サイズが小さい)なので梅ジュース用の梅として重宝しています。
コチラは数年前に植えた「南高梅」。植えて翌年から大きな実がつくようになり、現在では毎年大量の実をつけてくれる優秀な木です。我が家には2本の南高梅があるのですが、同時期に植えたのに大量に実がなるのは1本だけでもう1本は半分以下しか実が付きません。それでも毎年大量の実がなるので十分なんですけどね。
あっという間に10Lのバケツ一杯の梅を収穫、この時に傷や虫食いのある実を除去しておくことで、梅ジュース作成の作業が大幅に短縮となるので、収穫時は注意が必要です。
10Lの梅の実で4Lの貯蔵瓶2本~3本分になります。
既に3本梅ジュースを作っていますが、今年は梅が豊作なので貯蔵瓶を2本購入して追加でジュースを造ります。
沢山造っても私も子供も炭酸割りが好きなので翌年まで持たないので大量にあると安心できます。
前回収穫してジュースにしている梅。大分萎れてきているので後1ヶ月もすれば美味しい梅ジュースを飲めそうです。
梅干も大量に製造
我が家の梅干つくりは塩分控えめ、はじめにホワイトリカーで梅の表面を消毒する為に軽くかけたら、塩8%、蜂蜜8%で漬けます。
1kgづつ小分けにします。
菌の繁殖を抑える為に、ジップロックにストローを差して中の空気を吸い取ります。真空っぽくすることで菌の繁殖を抑制します。
空気を抜いた梅干は形を整えて、梅雨明けまで涼しいところで保管して、梅雨が明けたら天日で10日ほど乾燥させたら梅干の完成です。
この方法で作る梅干は、塩分控えめなので子供達も喜んで食べます。私は小さい頃のトラウマのせいで甘い梅干すら受付ないので食べられません・・・。だって昔の梅干はしょっぱくて、その思い出が強く梅干を見ると顎が痛くなるので甘い梅干すら食べられずもっぱら梅ジュース専門です。
お酒を飲む人なら梅酒を造っても良いと思いますね。私も昔は梅酒を作っていましたが、1人でお酒を飲まないの最近は作らなくなりました。
新型コロナウイルスの影響でキャンプに行くことが出来ない日々が続いていますが、家で出来る色々なことを子供達を共に行い、私も子供も成長できるよう充実した日々を送れる様に考え中です。