夏を思わせる気温となった4月。いっきに暖かくなってきているので2月に種を蒔いた夏野菜の苗を畑に定植することにしました。また、分けつネギの株分けも同時に行いました。1日で畑を耕してからの定植と頑張ったので身体が・・・です。
この記事の目次
畑作り
肥料を入れる前に軽く耕して置いた畑に、いつものように鶏糞を振りかけます。本当なら米ぬかも一緒に透き込みたいところですが生憎切らしていたので今回は鶏糞だけを元肥としました。
しだれ桜が丁度満開で外での作業が気持ち良い季節になりましたが、今日はちょっと暑すぎですね。
鶏糞を畑に万遍なく撒いたら再度耕運します。
砂地の畑にも鶏糞を撒いて耕運しました。
定植
定植作業は次男にお手伝いしてもらいました。
1人でやるにとかなり時間がかかるので手伝ってもらえるのはありがたい。
まずはレタス。定植作業もなれたもので、何も言わなくて上手に植えつけてくれます。
続いて、2月に種を蒔いた「ナス」「ピーマン」「万願寺唐辛子」などを定植します。
今年はちょっと思うところがあり、ナスやピーマンなどバラバラに植えつけてみることにしました。
と言うのも、毎年害虫(ニジュウヤホシテントウやアブラムシ)による害が多かったので、バラバラに植えつけることで少しは軽減されるかなって思ってのバラバラ植えに挑戦です。
次男が植えつけてくれている間に私はビニールを使って行灯仕立てをしていきます。
暖かくなってきたとはいえ、夜はまだまだ冷えますし、北風だって吹くことがあるので少しでも成長を促進する為に4月中は行灯仕立てで苗を保護します。
この行灯仕立て、あまり長く設置してしまうとアブラムシの宝庫となるので時折様子を見ながら適時取り外します。
途中で支柱がなくなったり、ビニールが無くなったりしましたがなんとか8割方の苗に行灯をつけることができました。
40個の行灯で支柱が160本必要なので、後半は篠竹を切ってきて支柱にしました。
写真に写っていない畑に30本ほどの苗を植えたので、苗としては結構な数を植えつけたことになります。
夏が楽しみですね。
ネギの移植
我が家に生えているネギは、引っ越してきたころに近所の方に頂いた「分けつねぎ」で、毎年分けつしたネギを株分けして栽培しています。
冬の間に鍋などで食べているのでスカスカのネギ畑ですが
1本がこんな感じに分けつします。写真は1番沢山分けつしたネギですが、大体4本から6本ほどに分けつしています。
1本にして植えつけることで、夏の間に成長して冬にはそこそこのネギになって美味しく食べることができます。
1度植えたら、永遠に食べることができる優秀な野菜ですね。
じゃがいもの様子
例年3月にまとまった雨が降るのですが、今年は例年と様子が異なり3月に雨が降らなかったので早めに植えつけました。
4月に大雨が降ったので植えつけた種芋が腐らないか不安でしたが全ての種芋から芽がでました。
1番小さな種芋は10g程度だったので、成長に大きな差がある為、写真ではわかりにくいですが大雨を乗り切り元気に成長中です。もう少し成長したら1回目の追肥(豚ぷん)と土寄せを行います。予定ではあと10日ほどしたらですかね。
玉ねぎは今年も不作な予感しかしない・・・
3年連続、べと病で不作続きの玉ねぎ。
今年は年末から「ダコニール1000」で予防を行い、暖かくなった3月からは「GFワイドヒッター」で予防と治療を行ってきたのですが写真のような状態になってきてしまいました。
まだ、青々としていますが所々黄色く変色して「べと病」に侵されています。
農薬の使い方が悪いのか、それともこれでも効果があっての状態なのかわかりませんが、兎に角状態は決して楽観視できる感じではありません。
これから先は気温が高い状況が続く予報だったので急遽「GFワイドヒッター」を使って予防と治療を試みました。
まだ被害が及んでいない、中手と赤玉だけは収穫できると良いんですがどうなるでしょうね。
今年もダメだったら、来年(今秋)は栽培を別の畑で行う予定です。頼むぜ「GFワイドヒッター」。