Field Story 夏野菜の株分けをしました
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2022年2月7日、最低気温が-6℃と今シーズン最低気温を記録した日に種を蒔いた夏野菜がすくすくと成長して大きくなってきました。

そして、今シーズン最高気温を記録した2022年3月14日に株分けをすることにしました。
種を蒔いてから34日目にあたります。

その間、室内用発芽育苗器「愛菜花」で温室栽培されていましたが、今後は外気に少しづつ慣らしての栽培となります。

 

夏野菜の株分け

種蒔きから34日目の夏野菜。

 

 

ナスはかなりいい感じに成長しています。1カップあたり2個~3個の種を蒔いたのですが、ほぼ100%発芽した結果、大分手狭になってきていますね。

今度は1カップに1つの株を育てる為に株分けします。

 

 

今回は義母にもらった「花野菜用かるーい培養土」を使ってみることにしました。
肥料が180日続くと書かれていますので、有機肥料系が使われているのでしょうかね。

 

 

まずはカップに少量の培養土を入れておきます。

 

 

写真はピーマン。
この3つの株をばらして1つづつポットに入れていきます。

 

 

はい完成。足りない培養土は足してしっかり鎮圧しておきます。
株をばらす際、なるべく根を痛めないようにするのがコツでその後の成長に影響するので丁寧に時間をかけてばらして植えつけます。

1時間ぐらいかけて全ての苗をばらして植えつけました。

 

 

ハバネロは成長が遅く、まだ子葉(双葉)しかでておらず本葉がまだないので、もう少し成長してから株分けすることにしましたが、他の野菜は全て株分け完了です。

 

 

おなじ種類の野菜でも成長にバラツキがあります。
ホームセンターや苗屋さんに並んでいる苗は綺麗に同じような成長具合に揃っていますよね。やっぱりプロの育苗家は違います。それぐらい苗の成長を同じようにするのは難しいことだと思います。

私は趣味の家庭菜園ですので、バラツキはあまり気にしませんし、5月の定植時でも成長具合に違いがありますが、最終的に収穫できるので、個体差を楽しむのも種から栽培する醍醐味だと思いますよ。

 

畑の定植まで残り1ヵ月半。順調に成長してくれることを願いつつ毎日様子を観察していくつもりです。

今週末には新たに「トマト」「きゅうり」「カボチャ」などの成長の早い夏野菜の種まきを予定しています。
皆さんも、種から野菜を育てると各野菜の成長過程をじっくり観察できるのでよりその野菜に愛着が湧くと思いますよ。ゆくゆくは自家採種しちゃえば野菜の苗を買わずに毎年野菜を収穫できるようになりますよ。

 

 

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