ヒノキでスウェーデントーチをつくってみた
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スウェーデントーチを作ってみた

おしゃれキャンペーが使っていたり、テレビCMに登場した事で一気に注目度がアップした「スウェーデントーチ」。

正式名称はスウェディッシュトーチといわれ、丸太に切り込みを入れて着火する豪快な焚火を楽しめるアイテムです。

 

 

楽天市場やAmazonでも販売されていますが、実は丸太が手に入ったり、チェーンソーを使うことができれば簡単につくることができますってチェーンソーを持っている人って田舎暮らししてないとまずいないと思いますけど、ホームセンターなどでレンタルされている場合もあるので木になる方はチェックしてみましょう。

 

ヒノキの伐採

スウェーデントーチに適した木材は、杉やヒノキ・松などです。理由は良く燃えるから!
ナラや椎の木でも作ることが出来ますが、火付きが悪かったり長時間燃えすぎるので扱いが少し面倒となります。

私も以前、杉とナラで作ってみましたが、杉は3時間ぐらいで燃え尽きるのに対してナラは6時間ぐらい燃え続けたのでキャンプで遊ぶには杉などの針葉樹が適しています。

 

今回は手頃なところにあったヒノキを伐採してスウェーデントーチを作ってみました。

 

切り倒したヒノキ

 

早速、ヒノキを切り倒してみました。

切ったヒノキは適当な長さに玉切りします。

 

玉切りにして

 

取り合えず、スウェーデントーチ4個分玉切りしてみました。

 

チェーンソーで切り込みを入れる

玉切りしたヒノキに切り込みを入れるのにはチェーンソーを使う必要があります。のこぎりで切り込みを入れると隙間が少なすぎて空気の取り込みが燃焼に間に合わず上手に燃焼しないので、切り込みはチェーンソー必須ですね。

私が使っているチェーンソーは初心者でも使いやすく、伐木・玉切り・剪定・薪作りにと オールマイティーに頼れる「ゼノア GZ3850EZ16インチ」です。

 

 

しっかりとソーチェーンの手入れを行えばヒノキなどは自重だけで力を加えることなくカットできます。

 

チェーンソーでカット

 

作り方が書かれているブログなどを読むと、丸太を固定する時具などがあると安全に切り込みを入れられると書かれていますが、切り倒したばかりのヒノキの場合は水分を豊富に含んでいるので時具がなくても切り込みを入れることができます(ソーチェーンの手入れがしてあることが前提ですが)。

 

十字に切り込み

 

今回は、十字に切り込みを入れて完成です。

自分で作る場合は4カット・6カット・8カットなど利用する場面を想像しながらカット数を決めることができます。
高火力を求める場合はカット数を増やすことで高火力を得ることができます。

 

完成

 

無事に4つのスウェーデントーチが完成しました。作ったトーチは1年ほど乾燥させたらキャンプデビューとなります。

 

1年後に今の新型コロナ騒動が終息していることを祈って作ってみました。

 

皆さんも簡単に作ることができるので、機会があったら是非つくってみてはいかがでしょうか。

お洒落なスウェーデントーチが手頃な値段で売っているので買ったほうがいいのか?

 

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