1月に蒔いた夏野菜が少しづつ発芽しています。
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1月27日に蒔いた夏野菜の種を蒔きました。

 

 

この記事の目次

少しづつ発芽が始まっています。

引っ越してきたばかりの頃、ホームセンターや苗屋さんで3月ごろに、ナスやピーマン、トマトなどの夏野菜の苗が店頭に並んでいる姿に違和感を覚えました。

 

その当時の私は、種を3月に蒔き畑への植え付けは6月ごろと自然の気温に合わせて野菜を作っていました。

でも、6月に畑に定植した苗が花を咲かせ、実をつける頃には夏も終わりかけの8月中旬と遅く夏野菜とは名ばかりで、夏の終わりに少しだけの数の野菜を収穫していました。

 

色々調べてみると、今私たちが口にしている多くの野菜の原産は日本以外だと言うことがわかりました。

そして原産地の気候は日本のように四季に恵まれている訳ではなく、あまり変動がないようでした。

驚いたのが夏野菜の定番、ナスは原産国だと多年草と言う事実。日本では霜にあたると枯れてしまうナスも気温が高い状態であれば数年間は実をつける野菜なんです。

 

数年の家庭菜園の結果、わかったことは日本の気候で自然に任せた栽培方法だと思ったような栽培が出来ないばかりか収穫量に大きな差が出ます。まして化学肥料や農薬を使用しない私の栽培方法では尚のことでした。

 

そこで不穏意ではありますが、保温器で発芽を促し5月には畑に定植できるように苗を栽培しています。

と、前置きが長くなりましたが私の蒔いた種のその後の様子です。

 

2月4日の様子

1月27日に種を蒔いてから1週間、気の早い種は発芽しているかもしれないと様子を見てみました。

ぱっと見は、変化が無いように見えましたがよくみると、数個の種から芽が出ています。

 

 

「ししとう」と「万願寺とうがらし」が可愛らしい芽をだしています。

保温器は中心部分の方が温度が高くなる傾向があるので、やっぱり中心部分の「ししとう」と「万願寺とうがらし」から発芽しましたが、もう一方の中心部に植えたナスはまだ発芽していません。

ナスは15℃以上の土の温度が数日継続しないと発芽しないのでもう少ししたら発芽が始まることでしょうね。

 

 

2月12日の様子

前回写真を撮影してからおよそ1週間、保温器では大きな変化が起こっています。

写真は撮っていませんが、水遣りの為毎日見ている保温器ですが、ドンドン発芽しています。

 

前回2月4日では解りにくかった全体写真からも発芽している様子がはっきり確認できます。

さらに発芽の遅いナスも結構発芽しています。

 

 

「ピーマン」「万願寺とうがらし」「ししとう」は7割ぐらいの発芽、その横の「ハバネロ」と「黒唐辛子」は土の温度の上昇が弱いのでまだまだ少ない発芽となっています。

3種のナスも順調に発芽しており、6割~7割程度の発芽率ですね。

右の2列は10年前のブロッコリーの種だからだと思うのですが、14個中6個と発芽率は大変悪い。

 

 

まだまだ寒い2月、2月中は保温器の中で苗を栽培しますが、3月になったら少し大きなポットに移植します。

その後は成長を見ながら5月ごろ畑に定植予定となっています。

 

3月、現在の苗を移植したら今度はトマトやきゅうりの種まきが待っています。

次回は移植の様子を紹介予定です。

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