アブや蜂などの夏になると出現してくる人間にとっての天敵を殺虫剤などを使わずに近くに近寄らせないアイテムとして人気の「おにやんま君」。
既に、Yahoo!ショッピングや楽天市場では品切れが続出していて、次回の入荷が8月以降と夏の終わりになってやっと手に入るかどうかと言うほど大人気となっています。
また、転売価格でも出回っていますが、100均商品だけでもそれっぽい物が作れるので間違っても転売価格で購入しないようにしましょうね。
この記事では、100均商品を使って「おにやんま君」的な物を作っていますので、おにやんま君に興味をもたれている方は、100均で商品を揃えて作ってみましょう。小学3年生の次男でも作れたのでそれほど難しくありませんよ。
この記事の目次
おにやんま君を自作
上の写真が我が家にある「おにやんま君」です。この記事では100均商品を使って上のおにやんま君に似たものを作っていますので参考にしてくださいね。
おにやんま君の材料
私はダイソーで商品を買い揃えました。全部で6商品購入したので660円でおにやんま君的な物が作れます。
しかも沢山!
- グルースティック(黒)
- ビニールテープ(黄)
- プラバン(0.4mm)
- フックセット
- ラウンドビーズ(青系)
- バンドクリップ
吊り下げて使う場合は、バンドグリップは必要ありませんので550円で自作できます。
おにやんま君自作に使った道具
- はさみ
- カッター
- マジック
- ライター
- カッターマット(写真にはありません)
- 定規(写真にはありません)
自宅にある道具だけで作ることができます。無い場合は100均で揃えておきましょう。
おにやんま君作業工程
では、早速作っていきます。
グルースティックの長さが丁度、おにやんま君と同サイズなので長さを調整しなくもOKです。
カッターを使って胴の部分と尻の部分を削ります。大体で全然OK。
削ったままだと角ばっていて少々見た目が野暮ったいのでライターで炙って丸くします。
グルースティックはあまり長くライターの火を当てておくと簡単に伸びてしまうので、軽く炙ります、艶が出たら終わりぐらいの気持ちで何回か炙る・冷ますを繰り返します。
角が取れて丸みを帯びたらそれ以上炙るのは止めておきましょう。私は1個目に本家に似せようと頑張った結果、グルースティックがビロビロに伸びてしまってやり直しました・・・。
続いて、おにやんまの模様となる黄色いビニールテープをカッターマットに貼り付けてカッターを使って1.5mm幅ぐらいの細さでカットします。
カットしたら、先ほどグルースティックで作った胴体に貼り付けます。
ビニールテープで模様を付けたら、一気におにやんまっぽくなりました。
続いて目玉となるビーズを取り付けます。グルースティックを軽く炙って少し解けたらビーズを2個目の部分に取り付けます。
目玉がつくと一気におにやんまになりました。
次は羽の部分をプラバンにフリーハンドで書きました。あまり上手ではありませんが、昆虫が見分けられる訳がなにので、それっぽく書けば全然OKですよ。
出来上がった羽をグルースティックを軽く炙って取り付けます。
これでおにやんまが完成です。
続いて、衣服や帽子に取り付けられるようにバンドクリップを取り付けます。
私が購入したバンドクリップには名札などを取り付けられるバンドが付いているので、これを取り除きます。
赤く囲った部分をカッターで切り取ると簡単に取り外すことができます。
切り取ったら、おにやんま本体をライターで炙ってバンドクリップを貼り付けます。
※グルースティックを溶かして付けると強度がないので、接着剤などを使って付けたほうがいいかもしれません。
最後にフックを本体にねじ込んで完成となります。グルースティックなので手で簡単に入っていきます。
これで「おにやんま君」的な物が完成しました。
大きな目玉が特徴的なおにやんまの完成です。
本家と並べて比べてみました。細部はやはり本家に適いませんが、昆虫にとっては些細な違いでしかないと思うのでこれで十分機能してくれると思いますよ。
本家は中々手に入らないし、転売価格になっているので100均商品を使って、なんちゃって「おにやんま君」をつくっちゃいましょう。660円で6個ぐらいは簡単に作れちゃいますよ。
子供達でも作れる「おにやんま君」的なアイテム
私が、おにやんま君を自作していたら、面白そうだったのか子供達も作りたいと言うので一緒に作ってみました。
中2、小5、小3の子供達ですが、上手に作れたと思います。
それぞれ個性があって面白いですね。次男が作ったおにやんまは尻尾が面白い形になってるのでもしかしたら1番効果があったりしたら面白いですね。
100均商品だけで作ることができるので、「おにやんま君」に興味を持たれている方はまずは自作してみてはいかがでしょうか?
小学生でも楽しみながら作ることができたので、おすすめですよ。
※羽やクリップはグルースティックを溶かすだけでは接着力が弱いので、接着剤などを使った方が強度も出ると思います。