Field Story シイタケの菌駒の打ち込み。今年は新品種「もりの金太郎」
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さて、春の足音が少しづつ聞こえるようになってきた今日この頃。
裏山の竹林開拓も切った竹を燃やす作業に取り掛かり、山での作業ももう少しで一段落。

そうなると、今度は畑の作業が5月まで続きます。
そうなる前に昨年11月に切り倒した「コナラ」にシイタケの菌駒を打ち込むことにしました。
今年は新品種の「もりの金太郎」に挑戦しました。

 

新品種「もりの金太郎」の菌打ち

 

説明によると、菌が強く春に菌打ちをすると早いと秋にに収穫できることもあるようなので、1年ぐらいで収穫できるようになる品種のようなので、家庭で食べる分ならこのような早く収穫できる品種を栽培したほうが良いよねってことで早速購入してきました。

 

子供達と16本に打ち込み

 

今回用意した原木は「コナラ」。
大小合わせて16本です。

 

 

打ち込む菌駒は「もりの金太郎」。前日にホームセンターをはしごして購入したものです。

 

 

燃料が入ったままの発電機の燃料を使い切る為に、発電機+電動ドリルで原木に穴を開けていきます。

 

 

専用のキリを使って穴を開けます。次男が挑戦したそうだったので穴を開けてもらいました。が結局は私がやることに。

 

 

私が原木に穴を開けて、子供達が3人がかりで穴に菌駒を打ち込みますが、穴を開けるスピードより打ち込むスピードの方が速いので、煽られる煽られる。

 

 

子供達に煽られながら、16本の原木に菌駒を打ち込むことができました。
4人でやると早いです。

 

 

菌を打ち込んだ原木が6月まで日があまりあたらないところで、藁などをかけて保湿し、菌を原木にまわします。
乾燥させてはいけないので、定期的に水をかける必要があるので、今年は藁をかけました。例年はブルーシートなのですが、水掛のたびに剥がすのが面倒でした。

 

しいたけの原木を置くスペースを設ける為に片付けをしていたら冬眠中のアオダイショウを起こしてしまいました。
冬眠中なので、全く動かず移動させても動かないので不安になってしっかり保温されそうな場所に隠してあげました。

 

写真があるので、苦手な方は注意です。

 

 

頭を撫でてもいっこうに動く気配がありませんでした。当然ですね。冬眠中だもん。

 

シイタケの原木も50本を超えて家の周りではスペースが足りなくなってきたので、昨年菌駒を打ち込んだ「クヌギ」は開拓した裏山の絞り水が滴るスペースに移し、シイタケの発生状況に違いがあるか検証してみようと考えています。

 

お店で買うと結構高いシイタケですが、原木が比較的手に入る人は家庭で栽培してみてはいかがでしょう?
菌を打ち込んでしまえば水管理だけで沢山のシイタケを収穫することができますし、数年楽します。怠け者の私でも毎年食べきれない程のシイタケが収穫できるので初心者の人でも楽しめますよ。

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