outside BASE 林の中でまったりキャンプ
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9月9日に千葉県に上陸した台風15号の影響で甚大な被害を受けた千葉県。

我が家も台風の被害を受けました。と言ってもカーポートの屋根が5枚ほど無くなったのと、畑が壊滅状態になった程度で済んで良かったと思えるほど、他の地域では凄まじい被害を受けていました。

停電も幸い3日間と短かったので、かねてより予約していたキャンプ場「outside BASE」に行くことにしました。

天気予報は生憎の雨予報ですが、林の中なのでそれほど影響ないかな?

 

この記事の目次

outside BASEの基本情報

アウトサイドベース全体図

 

outside BASEは、オートキャンプサイトエリア・コテージエリアに別れています。

 

住所 〒377-1412  群馬県吾妻郡長野原町大字北軽井沢字鷹繋2032‐2457
電話番号(予約) 03-3306-4559(10:00~17:00 定休日:火・水曜日)
キャンプ場開設 通年(火・水は休み)
チェックイン 14:00~(追加料金でアーリーチェックイン可能※1)
チェックアウト ~13:00
風呂(温泉) 無料(キャンプ場利用料金に含む)
売店営業時間 9:00~
公式HP outside BASE

 

※1 公式のチェックインは14時となっていますが、追加料金を支払うことでアーリーチェックインが可能です。

【9:00~50%】【11:00~30%】【12:00~20%】【13:00~10%】

増額割合はキャンプ場利用料金の割合となっています。他のキャンプ場に比べ高めなのが残念。

 

outside BASEの宿泊料金

キャンプ場にはコテージもあります。料金は変更になっている場合もあるので利用前に必ずHPで確認しましょう。

 

 宿泊タイプ 人数 レギュラー オンシーズン ハイシーズン
キャンプサイト (1張) 4名+車1 ¥2,100 ¥4,200 ¥6,300
デラックスコテージG (2ベッド) 2名+車1 ¥10,000 ¥14,200 ¥16,800
セミデラックスコテージG (寝具あり) 2名+車1 ¥9,450 ¥13,650 ¥15,750
スタンダードコテージG (寝具なし) 4名+車1 ¥8,400 ¥11,550 ¥13,650
デラックスコテージL (寝具あり) 4名+車1 ¥12,100 ¥16,800 ¥22,050
スタンダードコテージL (寝具なし) 6名+車1 ¥11,050 ¥15,750 ¥18,900
デラックスコテージK (寝具あり) 6名+車1 ¥13,650 ¥18,900 ¥24,150
スタンダードコテージK (寝具なし) 6名+車1 ¥12,600 ¥16,800 ¥22,050

※定員以上の追加料金:1名につき \530 / 1日(3歳以上)
※ペット入場料:1頭につき \530 / 1日

  • チェックイン:14:00
  • チェックアウト コテージ:11:00 キャンプサイト:13:00

 

  • アーリーチェックイン:(宿泊代から)

【9:00~50%】【11:00~30%】【12:00~20%】【13:00~10%】

 

我が家は5人で9:00~のアーリーチェックインを利用。2泊3日で16,810円でした。お風呂(温泉)の入浴料金も含まれているのを考えると高規格キャンプ場としてはリーズナブルな部類になると思います。

 

outside BASEの設備紹介

outside BASEは林の中の隠れ家のようなキャンプ場。
そして1日45組限定のフリーサイトのキャンプキャンプ場となっているので、混雑時でもゆったり過ごすことのできるキャンプ場となっています。

それでは、キャンプ場の各設備を紹介していきます。

 

受付&売店

キャンプ場に着くとオシャレな受付兼売店があります。

 

 

受付の開始は9時から(アーリーチェックイン時)となっています。8時50分に到着したときは「CLOSE」となっていたので売店の開店時間も9時ぐらいではないでしょうか。

 

 

売店にはキャンプ場オリジナルアイテムなども販売されていました。
キャンプで使うガス缶などもしっかり販売されているので、燃料が切れたり、ランタンのマントルが壊れても購入することができます。私もマントルを購入しましたが、定価販売だったのはありがたかったです。

 

 

管理棟の脇には薪が積んであり1カゴ600円で販売されています。我が家が利用した時は生憎の雨で薪も湿っていましたが、受付の若いお兄さんが乾いた薪を選んでカゴに入れてくれるので煙で困ることはありませんでした。

雨で薪が濡れていそうだと思ったら「乾いた薪を選んでください」とお願いしましょう。

 

炊事場&トイレ

 

コテージエリアとテントエリア上部の間にある、この建物には炊事場とトイレ(入り口は逆側)があります。

 

 

この炊事場はお湯がでるので、寒い時期のキャンプでは重宝しますね。また、扉も完備されているので夏でも害虫の侵入を少しは防いでくれそうです。

 

 

炊事場の反対側にトイレの入り口があります。

 

 

トイレは掃除も行き届いており、切れに保たれています。

outside BASEには、先ほどの炊事場以外にも管理棟近くに炊事場があります。

 

 

こちらは、扉もなく昔ながらの炊事場。

 

 

綺麗に清掃されていますが、お湯はでません。また、あまり使われることがないのか、水を出してしばらくは鉄臭い水が出てきたので、利用される際はしばらく水を出して匂いを確認してからウォータージャグなどに入れましょう。

 

 

管理棟の裏口にもトイレがあります。こちらは比較的空いているので穴場となっていました。

 

お風呂(温泉)

 

管理棟右側の建物はお風呂(温泉)です。開湯時間は16:00~22:00と夜遅くまで入浴することができます。

 

 

シャワーの下が黒ずんでいて汚れていると思ったのですが、実はこのお湯は温泉で温泉成分の影響だと後で分かりました。お湯は若干の硫黄臭がある本物の温泉ですが、温泉である表示がありませんので、気になる方は受付の方に確認しましょう。

シャワーから出てくるお湯も温泉となっています。

大勢の方が一斉に入浴するとお湯が足りなくなりシャワー圧が極端に低くなるので、なるべく空いている時間に入浴しましょう。19時以降は込んでいる感じだったのでその前がおすすめです。写真を撮影した17時は誰も入浴していませんでした。

 

遊具

 

手作りの遊具も少しあります。小雨の中、子供たちは元気に遊びまわっていました。
写真のブランコは大人気で結構並ばないと遊べませんので、チェックイン後すぐに遊びましょう。

 

テントサイト

テントサイトは全てフリーサイト、いい場所は早い者勝ちとなっています。

 

 

まずはじめに、トイレやお湯の出る炊事場に近いサイトを紹介。

 

 

炊事場やトイレに近いサイトは段々になっています。平らな部分も多いですが基本的に傾斜が少しあります。

また、大型テントを張るには少々工夫が必要かもしれませんね。

 

 

アウトサイドベーステントエリア2

 

今度は受付&遊具に近くのサイトを見てみましょう。

 

 

木々の数が少なく平坦地の為、大型テントを張る場合はこちらのサイトのほうが良いかもしれません。
しかし、お湯の出る炊事場&トイレが少々遠くなるので、小さなお子さんがいる方は避けたほうが無難ですね。

outside BASEはテントサイト内に街灯などの照明は一切ないので、夜間トイレに行く際は真っ暗ですので、暗闇が苦手な方も避けたほうがいいかも。

以上でoutside BASEの紹介は終了です。

 

いざoutside BASEへ

2019年9月21日~23日の3連休にoutside BASEを予約してキャンプに行くことになりました。

台風17号の進路が気になりましたが、日本海に逸れているので影響は雨だけだと判断し、少しでも快適に過ごせるサイトを確保する為、9時からのアーリーチェックインを目指して朝は5時に自宅を出発しました。

道中は関越自動車道で少々の渋滞に巻き込まれましたが、予定通り8時50分にキャンプ場に到着できました。

 

 

outside BASEに到着記念に看板の写真撮影。

 

 

ダラダラ写真を撮影していたら、置いて行かれました。遠くに見える車が我が家の車です・・・。

看板からキャンプ場までは少し距離があるので、私のように置いていかれないように写真の撮影はほどほどにしましょうね。

 

9時になりサクッと受付を済ませ、雨でも影響がなく快適に過ごすことができるサイトを物色します。

 

 

そして見つけたのが、炊事場やトイレに近いサイトの最上段、少々狭いですがなんとかテント&タープが張れる場所にしました。

もし、大雨が降っても水が溜まる恐れが少なく、雨でもトイレまでまり距離がないのが決めてでした。

 

 

カマボコテントとチーズタープでチーカマスタイル雨バージョンで設営しました。

このスタイルなら雨が降ってもタープに水が溜まらず安心して夜を過ごすことができます。240cm程度のポールが4本必要なので、荷物が増えますが雨でも快適に過ごせますよ。

 

 

炊事場近くの石窯から見た我がサイト。写真では距離がありそうですが、直線距離で30mぐらい。

 

 

テント設営も完了したので、定番のカップラーメンと今回は冷凍チャーハンを持参したので、サクッと炒めて昼食?

 

 

その後はキャンプ場を散策して、天気が持ちそうだったので近くの浅間大滝へ観光に行きました。

 

 

 

浅間大滝の近くにある魚止め滝の方がダイナミックで個人的には好きな滝でした。浅間大滝に行った際は魚止め滝も見に行きましょう。

 

 

滝を見に行ったら、焚き火をしてお風呂に入ってまったりタイム。

 

 

夕食は定番のステーキ。今回は牛じゃなくて豚。どちらもスキレットで焼くと美味しく仕上がるので楽チン。

 

 

ネットでの情報を見るとこの日は、満サイト(45張り)のはずですが、隣との距離があり窮屈感は全くなる静かな夜を過ごすことが出来ました。

 

 

気温は9月末の標高1000mだったので、もっと冷え込むかと思いましたが11度と長袖で快適に過ごすことが出来る気温でした。焚き火に丁度よい気温ですね。

 

 

翌日も11度と夜の冷え込みも無く快適。

 

 

天気は生憎の曇り空、時折雨も落ちてくるので午前中はサイトでまったり。

 

 

雨バージョンも快適、タープに雨水が溜まることはありませんでした。ポール3本のチーカマスタイルの時は雨が降るとタープに水が溜まるので夜は気になってしょうがなかったので、今後はこのスタイルが定番になるのかな?

 

 

子供達も起きて一緒に焚き火を楽します。このキャンプでは新しくユニフレームのフィールドラックを導入して焚き火周りをすっきりさせました。

フィールドラックはクーラーボックスやウォータージャグなど重量のあるものも乗せることができる(30kgまで)のでキャンでは重宝します。

 

 

但し、人気アイテムの為、定価で購入するのは至難の業です。私は運よくヤフオクで定価で購入できたので、興味がある方はヤフオクを定期的に覗いて定価で購入しましょうね。

 

 

肉まんをホットサンドして、ゆるキャン的に簡単に朝食を済ませた後は、浅間山火山博物館に火山の勉強に出かけます。

 

 

どんより曇り空、時折雨が降りますが屋内施設なのでゆっくり見学することができました。近くに鬼押出し園もありますが、そちらは屋外施設なので今回はパス。

 

 

浅間山火山博物館の帰りに美味しいソフトクリームが食べれると話題の「牛乳屋」へ。本当に美味しいソフトクリームでした。

 

 

キャンプ場に帰る前に「サニープラザ」でお買い物。このスーパーは開設期間が約半年の期間限定ショップの為、私達が訪れた9月下旬にはあまり商品の品揃えはよくありませんでした。

野菜などは近くの直売所で購入しましょう。

 

 

キャンプ場に帰ったら、まったり焚き火タイム。悪天候で地面が湿っていますが、自作の焚き火ハンガーに薪を置けるので薪が濡れずに重宝しました。

 

 

昼食はお好み焼きと生ソーセージ?

軽くボイルした後、スキレットで焼いて食べました。

 

 

その後も、薪を買い足し焚き火を楽しみました。

今回のキャンプは悪天候の予報だったので観光の予定は立てず、まったりキャンプ場で過ごしましたが、outside BASEは例え満サイト(45張り)になっても隣と適度に距離があるので、全く圧迫感がなくゆっくり過ごすことが出来ました。

昨今のキャンプブームの影響で人気キャンプ場は隣との距離が1mほどしか無い時もあるようです。私のように他のサイトが近くにあるのを好まないキャンパーにとっては最高のキャンプ場かもしれませんね。

キャンプ料金にお風呂(温泉)の入力代金も含まれていて、開湯時間内であれば何回でも入力できるには素晴らしいです。

また、秋以降にキャンプをする場合は候補に挙がるキャンプ場となりました。

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