Field Story おおまさりの収穫。そしてゆで落花へ
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この記事の目次

落花生(おおまさり)の収穫

とある休日、そろそろ落花生(おおまさり)の収穫時期だろうと予想して収穫することにしました。

 

 

まだ、葉が青々としているので、もう少し畑に残しておいても良いと思うのですが、落花生の名産地、千葉県八街でも収穫の最盛期を迎えている情報をキャッチしたので、我が家の落花生も収穫することに。

 

 

取りあえず不安もあったので、軽く掘り起こしてみると、まだまだ小さいサイズの物もありますが、大部分は大きく成長しているので、思い切って一株抜いて見る事に。

 

 

写真ではわかりにくいかもしれませんが、最近の中では上位に入るほどたくさんの落花生を実らせています。

 

 

たまたま、一株だけ運よく成長している可能性もあるので、他の株も掘り起こしてみると、先ほどの株よりも多くの実を付けていたので全部掘り起こしてみました。

 

 

八街っぽく、収穫した落花生を重ねて乾燥させてみようと思い重ねてみました。

 

 

株から切り離され、土の中に残った実がこれだけあったので、これは早速ゆで落花にして食べることにしました。

 

収穫したおおまさりを即、ゆで落花へ

 

 

ゆで落花を作るには、大なべで1時間以上煮る必要があるので、今回は焚火とダッチオーブンを使って作ることにしました。

 

ダッチオーブンを使えば、適度に圧もかかるので普通の鍋で煮るよりも短時間で煮る事ができるのではないかとの思惑もあります。

 

 

ただ、ザル1杯のおおまさりでは少し少ないような気がしたので、収穫した株から立派な物だけを切り離して大量に煮る事にしました。

 

 

ダッチオーブンにたっぷり水を入れて、溢れんばかりの落花生を入れたら、蓋をして強火でガンガン煮ていきます。

 

途中、火が消えないように薪を追加しながら約1時間強火で煮ました。

 

 

煮る前に比べると大分、水も落花生も体積が減ったので試し1つ食べてみると・・・。

しっかり煮られたようで、ほのかに甘しょっぱいゆで落花が完成していました。

 

 

ザルにあけて、しっかり水気をとったらゆで落花の完成です。

ダッチオーブンを使って煮たせいか、若干黒ずんでしまっていますが、味には全く影響ありません。

 

ゆで落花実食

 

撮影用に選び抜いた綺麗なゆで落花。

早速、殻を割ると

 

 

綺麗に茹で上がった落花生のお目見えです。

口に入れるとなんとも言えない「ぷにゅ」っとした触感。
千葉に引っ越してきて、初めて食べたゆで落花は、衝撃的過ぎてすぐには受け入れることが出来ませんでしたが、何年も食べている間に、ゆで落花の虜になりました。

だって、ゆで落花は収穫したばかりのこの時期しか味わうことができませんからね。乾燥させてしまった落花生では作ることができない貴重品です。

 

買うと高いゆで落花ですが、落花生の栽培はそれほど難しくないので、家庭菜園などをしている人なら比較的簡単にゆで落花を味わうことができると思いますので、千葉県以外の人にも挑戦して欲しい旬の味です。

 

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