先日、じゃがいもの試し掘りをして焚火で調理した際、じゃがいものカットに使ったコナラの板端を綺麗にしてお洒落なカッティングボードを作ってみることにしました。
作るといっても、皮を剥いで、カンナで表面を平らにするだけの簡単自作になります。
コナラのカッティングボードを自作
まずはコナラの皮をグラインダーを使って綺麗にしたら、表面が凸凹なのでカンナを使ってひたすら平らになるように削ります。
平らになるように何回も削ると、そのうち木の表面に光沢が出てきました。
さらにカンナで削ること30分、全面が大体平らになったのと光沢が全体に広がってきたので、カンナで削るのは終了。
そしてカッティングボードもほぼ完成です。
少し湿っている感じだったので、太陽に当ててしっかり乾燥させました。
アマニ油で仕上げる
しっかり乾燥させたら、最後に乾性油のアマニ油を塗って仕上げます。オリーブオイルなどの湿性油を塗ってしまうといつまでたってもベタベタが残るので多少値がはりますが乾性油で仕上げた方が仕上がりは良いと思います。
1回塗でも良いと思いますが、私は念の為に2回塗で仕上げました。
数日経つと乾燥してきて手で触ってもべたつかずいい感じになります。木目も綺麗に浮き出るし光沢もあるので多少傷は残っていますが、使っていくうちに傷はつくのであまり気にしません。
カンナで削って、アマニ油を塗っただけの簡単DIYですが、いい感じに仕上がったのでキャンプで使うのが楽しみです。食材をカットしたり料理をのせるお皿としても使えるので重宝しそう。
カッティングボードは買うと結構なお値段がしますが、チェーンソーやカンナなどの道具を持っている人なら簡単に作れてしまうので、挑戦してみてはいかがでしょうか?
私もこれを機に木製のお皿などをもっと自作してみようかなと思ってしまいました。コロナが終焉しないとキャンプなどに安心して遊びに行けないので、フィールドデビューはまだまだ先になりそうですが、今のうちにキャンプ道具をコツコツ自作してみようかなと模索中です。
皆さんも、疑心暗鬼になりながらキャンプに行くぐらいなら自宅でキャンプ道具を自作してみましょう。簡単な物の自作でも結構愛着も湧くし良いと思いますよ。