1月27日に種蒔きをした夏野菜が順調に成長したので、いよいよ畑デビューとなりました。
連日25℃越す夏日に襲われている千葉県某所、畑の土は乾燥ぎみですが折角の休みなのでドンドン植えていきますよ。
この記事の目次
夏野菜の苗を畑に定植
畑に定植直前の苗の様子
順調に成長した野菜の苗。
左が定植直前4月29日の苗の成長度、右が4月15日の写真ですので、如何にこの2週間で成長したかが伺えます。
やっぱり気温って大切ですね。気温の上昇と共にグングン成長していきます。
こちらはピーマン・万願寺唐辛子・ししとう・ハバネロの苗です。こちらの苗も4月15日比べると一気に成長しています。
写真では見えないのですがハバネロは相変わらず小さいまま、もっと気温が上がらないと成長速度は亀のようにノロノロ。
いよいよ畑に定植
綺麗に準備しておいた畑に苗を仮置きして畑全体を把握します。
苗の間隔は45cm程度にしてみました。元肥として鶏ふん・米ぬかを適当にすき込んででおきました。
左がフローレンスパープルの苗。右がピーマンの苗。
どちらも売られている苗と遜色なく成長していると思いませんか?(自己満足の世界ですけど・・・。)
では、へっぽこ流苗の植え付け方法を伝授します。
植え付けの穴を空ける
定植場所にポットのサイズより少し大きめの穴を手で空けます。
別にスコップを使ってもいいのですが、手のほうが丁度良いサイズにしやすいです。
牛ふん堆肥を一握り
先ほど空けた穴に牛ふん堆肥を一握りいれます。
なぜ牛ふんかって?
それは1番栄養が少ないから・・・苗の根を痛める事無く栄養を吸収させてくれます。
今まで10年この方法で苗を植えつけていますが、コレをやるのとやらないのとでは初期の成長具合が違います。当然、化学肥料を使えばもっと違いがあるのでしょうが、我が家は化学肥料を使わないので検証できません・・・。
水をたっぷりと注ぐ
牛ふん堆肥を一握り入れたら、ジョウロでたっぷり水を注ぎます。
水がひけたら、いよいよ苗を植えつけます。
苗の定植とその後
ポットの土を壊さないように、根を痛めないようにそっと素早く穴に苗を入れたらしっかり手で鎮圧します。
全ての苗で同じ作業を繰り返しました。
今年から長男が畑を手伝ってくれるようになったので作業スピードは1.5倍。あっと言う間に全ての苗を植えつけることができました。
次に苗の株元に牛ふん堆肥を一握りふりかけ、モミガラをたっぷりふりかけます。
太陽の力が強くなり、土が直ぐに乾燥してしまうので乾燥予防と雑草予防をかねてなんとなくやっています。
最後に通路にたっぷりオガクズを敷き詰め、たっぷりの米ぬかも一緒にまきます。
そうすることで雑草を予防しつつ、米ぬかを栄養に微生物の力でオガクズが分解されて、なんとなく堆肥っぽくなります。
全ての通路にオガクズ&米ぬかをまいたら定植完了です。
他の方の畑と比べると随分とカラフルに感じますが、へっぽこ流はいつもこんな感じ。
これでも毎年美味しい野菜を提供してくれる畑に感謝です。
この後は野菜の成長を見ながら、鶏ふんや米ぬかを追肥しながら雑草取りの日々が待っています。
バジル&パセリも定植
こちらは購入した苗。バジルは種をまくので購入するつもりは無かったのですが、バジル60円・パセリ30円で販売していたので思わず購入しちゃった苗です。
空いたスペースに早速植えつけ
小さなカボチャも定植
カボチャの苗をもらいました。
くれた方も種類が解らないそうですが、坊ちゃんカボチャより少し小さな実がなるカボチャらしいです。そんなにツルも伸びないということだったので、夏野菜の畑の空いた部分に植えつけました。
2日後大変の姿に・・・。
まだ姿を見ていなかったので油断していました。やっぱりあいつはいたんです。
うり科の天敵「うりはむし」。
わずか2日で酷い有様です・・・。幸い気がついたのが早かったので対策できました。
砂の入っていた袋の上下をカットして、四隅に竹を配置した行灯(あんどん)で覆うことで「うりはむし」の進入を防げます。
「うりはむし」の被害に悩まされている方は1度お試しあれ。
「うりはむし」対策も済み、ナスやピーマンの支柱も立てた最終形態の畑の様子。
土だけで殺風景だった畑がドンドンにぎやかになってきました。
そのうち雑草に飲まれてしまうので、今年は頑張って除草作業に性をだしますよ。