軽く長時間振っても疲れないような斧を探した結果、「グラスファイバー柄アッキス 700mm SGA-1」を買ってみました。
雑木なら40cmの木も割ることができるので、初めて斧を買う場合は安いのでお手ごろです。
丁度、シイタケ栽培の原木を採る為に「クヌギ」と「コナラ」を倒したので、薪割りにグラスファイバー柄アッキス 700mm SGA-1を使ってみました。
節のない雑木は簡単に割ることができましたが、クヌギの木は割れるでしょうか?
直径30cm、長さ40cmのクヌギの薪割りに挑戦
コナラとクヌギがありますが、今回はクヌギの木を割ってみます。手のひらよりも10cmほど大きいので直径約30cmです。
数回斧を振るいましたが、少し刺さるだけで、全く割れる気配がありません。
渾身の力を込めて斧を振るった結果、クヌギに食い込みました。
何をやっても抜けない・・・。
こうなったら、最終手段です。
斧が刺さった木を逆さまにして、ハスクの斧で割ることにしました。
割った時に斧と斧との刃がぶつからないように細心の注意を払って斧を振ると・・・。
無事に救出することが出来ました。和斧だと硬い木は割れないのかな?それとも切れ味が悪いからなのか?兎に角、玉のままのクヌギを割るのは危険と判断したハスクの斧で割ることにしました。
ハスクの斧なら1撃で真っ二つに割れます。
割れたクヌギなら割れるか挑戦
それでは、半分に割れたクヌギならどうなるか再度「グラスファイバー柄アッキス 700mm SGA-1」で薪割りしてみることに。
割れた!!半分に割れたクヌギなら「グラスファイバー柄アッキス 700mm SGA-1」でも割ることが出来ました。
まぁ~、長さは40cmじゃなく30cmぐらいと短いもので挑戦したんですけどね。でも割ることが出来ました。
「ハスクバーナ クサビ打込用薪割り斧」と「グラスファイバー柄アッキス 700mm SGA-1」を使い分けてこれだけの薪が完成しました。
長い薪は「ハスクバーナ クサビ打込用薪割り斧」で、30cm以下の短い物は「グラスファイバー柄アッキス 700mm SGA-1」で割ることで同じ量の薪を作る場合も体力の消耗は以前に比べ大分減りました。
夜は、昨年作っておいた薪を使って焚火を楽しみました。
コナラやクヌギなどの硬い木の薪割りをよくする方は、「ハスクバーナ クサビ打込用薪割り斧」。
杉やヒノキなどの柔らかい木の薪割りをする方は「グラスファイバー柄アッキス 700mm SGA-1」と使い分けるといいでしょうね。