木製パレットを使った「なんちゃってウッドデッキ」を作ってみた。
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職場から大量の木製パレットを貰ってきました。貰う時は、堆肥作りの壁材として使うか猪よけの柵でも作ろうかと考えていたのですが、ちょっと木製パレットDIYで検索していみるとベッドを作ったりテーブルにしたりと皆さんオシャレに再利用されているのを見て、私も何か作ってみようと考えてみました。

以前から、いずれはウッドデッキを作ってみたいと考えていたので、予定している場所とは別の場所に「なんちゃってウッドデッキ」をDIYしてみることにしました。

この記事の目次

なんちゃってウッドデッキ作成

材料は木製パレット

 

職場で処分に困っていた木製パレットの中か程度の良好なパレットを16枚ほど頂いてきました。

まず、設置場所の整地を行います。

 

 

簡単に整地して庭に転がっていたピンコロを設置してなんとなく水平を取り、パレットを仮置きしてみることに。

 

 

パレット1枚では少し高さが低かったので2枚重ねにして高さ調整と強度アップを図ります。
想像していたよりも、しっくりきているのでこのまま作業を続けることにしました。

 

まず、このままの状態の木製パレットでウッドデッキを作っても風雨にさらされて1年もすると酷い有様になってしまうのは目に見えていたのでとりあえず防腐処理の為に防腐剤を購入しました。

 

 

色々物色した結果、コスパ・作業性で評判が良かった「クレオトップ」をYahoo!ショッピングで購入しました。
amazonよりもTポイント還元を考えると安く購入できるので、購入される際はYahoo!ショッピングがいいですよ。

ネットショッピングの良いところは、家にいながら欲しいものをクリック一つで購入できる点。特に近所で販売されていない重量のある商品の場合は玄関先まで運んでもらえるので重宝しますね。だから通販を利用する時は極力再配達をお願いしないように配達時間を設定して必ず1回で受け取れるようにしています。

しかも、買い物に行く時間がない平日に注文できるので、次の休日に作業できるので本当に助かります。

 

 

今回はあえて手を加えず(ヤスリがけなど)素の状態の木材に防腐剤を塗っていきます。

 

 

初めて防腐剤(クレオトップ)を使ったのですが、オイルステンのような感じの使用感でガンガン塗ることができます。

 

 

1度塗りが完了。

クレオトップは2度塗りが基本のようなので、しっかり乾燥させて翌日2度目を塗ることにしました。

 

 

クレオトップの乾燥を待つ間に整地した場所の防草の為に防草シートを設置します。この防草シートはヤフオクで業務用の分厚いものを購入しました。

 

 

 

翌日2度目のクレオトップを塗った結果、良い感じの色づきです。

本当はこのままの状態で終了って言いたかったのですが、パレットはスキマが広いので子供や妻が間に躓くと言う事でもう少し加工することにしました。

廃材の床材をもらってきた

最初はウッドデッキ用の木材、ウリンなどの購入を視野に入れていたのですが、下地が杉の木製パレットなので防腐処理をしたところで、それほど長い期間もつとは思えないので「レッドシダー」でもいいかなと思っていたのですが、ひょんなことからいらない杉の板材があると言う事でもらってきました。

 

 

長い年月使われず放置されていたので大分風化も進んでいますが、まだまだ十分使えそうなのでこの木材を使って床を作ることにしました。が、

 

 

地面についていた側は腐ってしまっていたので、丸ノコでカットして長さを色々と調整しました。

 

 

少し加工した床材にパレットと同じくクレオトップで防腐処理を行いました。雨風がまともに当たる場所なので入念に3度塗りしてみた結果、良い感じに仕上がりました。

 

いよいよなんちゃってウッドデッキの完成

釘は真中にしてみました

 

 

はじめはステンレスのネジでインパクトでサクッと仕上げようかと思ったのですが、古い杉材の為、割れそうなのと息子と一緒に金槌で釘を打つのも悪くないと思い、急遽ホームセンターで真中の釘を購入してきました。

ブラウン色の杉材に金色の真中の釘が映えるといいんですが、どうなんでしょうね。

 

 

まともに金槌を使ったことがない息子なので、おっかなびっくり金槌を打つものだからやわらかい真中の釘が曲がる曲がる。
それでも少しづつ慣れてきたのか最後には上手に釘が打てるようになりました。

 

 

杉板の幅が広かったので、なんだかウッドデッキと言うよりは「濡れ縁」みたいな見た目になりました。

 

 

 

パレットを切って階段も作ってみました。なかなかいい感じに仕上がったと思います。

材料費は「クレオトップ」と「防草シート」「シート留めピン」と1万円もかからず完成できたので大満足です。

 

 

久々に息子と2人で作業ができて大満足の休日を過ごすことができました。

この後は定期的に、6ヵ月後か1年後にクレオトップを塗って杉材が腐らないようにメンテナンスをしていこうと思いますが、いったいどれだけの期間もつのか全く不明です。

できれば5年ぐらいもってくれればうれしいんだけどどうなんでしょうね。

今日は暖かかったの、そろそろキャンプに行きたくてウズウズしてしまいました。。。

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