異型鉄筋を使って、火かき棒を自作してみた
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この記事の目次

鍛冶って楽しい

最近嵌っている金属加工。鉄を熱して叩いて加工して色々なものを作っています。

 

 

本当ならプライベートキャンプ場作りもやらなきゃいけないのですが、生憎雪がまだ積もっているので今日も鍛冶作業をすることにしました。

特に作る物もないのですが、小屋に転がっていた錆び付いた異型鉄筋があったので、火かき棒(デレッキ)を作ってみることにしました。

 

 

火かき棒(デレッキ)自作

はじめに転がっていた異型鉄筋を角材に加工します。やらなくても良いんですけど、ツイスト加工にもはまっているのでやっぱり角材にしたいので、今回は鉄筋を叩いて角材にしてみることにしました(いつもはグラインダーで削っています)。

 

 

真っ赤に熱した異型鉄筋をハンマーで叩いて角材にできるか挑戦です。

 

 

結構時間がかかりそうですが、グラインダーで削るよりも短時間で角材に出来そうなきがします。

 

 

異型鉄筋を熱して叩くこと数時間。なんとか角材が完成しました。

 

 

ハンマーの跡が残っていますが良い感じの角材が出来上がりました。
面白いものでサイズを測ってみると9mmとグラインダーで削った角材と同サイズになりました。
D13の異型鉄筋を角材にすると9mm角になると言う事ですね。

削らず、叩いたので全長が5cmほど長くなりました。

角材が出来たらいよいよツイスト加工に取りかかります。

 

 

どんな感じになるか少し不安でしたが、角があれば綺麗なツイスト加工になるようで一安心。
ドンドンツイスト加工をしていきます。

 

 

先端の尖った部分を作成。
左にある異型鉄筋も角材に加工中です。

 

 

火かきの先端部分は叩いて尖がらせます。これが結構難しいので慎重に作業します。あまり強く叩くと割れちゃうんですよね。

 

 

で、クネクネ曲げて先端の完成。

 

 

続いて持ち手部分の加工。

 

 

こちらは、薄くなるように叩いて曲げたら完成です。

 

 

軽く真鍮ブラシで磨いたら、火かき棒の完成です。

 

 

試しに使ってみましたが、いい感じかな?

 

知り合いにプレゼント

 

今回作成した「火かき棒」と以前作成した「薪バサミ」を知り合いにプレゼントすることにしました。
作った火かき棒ですが、薪ストーブがないので出番があまりなさそうなので薪ストーブユーザーの知り合いにプレゼント。
以前から薪バサミが欲しいと言っていたのでセットで使ってもらって使い心地をリサーチ。

 

おまけ

 

ダイソーで売っている書道用の文鎮をツイスト加工して、曲げて持ち手を作ってみました。
切り込みが入っているので正確な位置での曲げ加工は簡単でした。

いつか何か自作したときの持ち手に使う予定です。

 

 

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